「この静電気除去グッズ、全然効果ない!」と感じたことはありませんか?
実は、それは使い方が間違っている可能性があります。静電気除去グッズは、仕組みを理解して正しく使わないと効果が発揮されません。静電気は特定の条件下で発生しやすいため、そのメカニズムを知っておくことが重要です。
この記事では、静電気除去グッズの仕組みや正しい使い方を図解でわかりやすく解説します。正しい知識を身につけ、効果的に静電気を防ぎましょう!
静電気を除去する仕組み
静電気は日常的に起こる現象ですが、時に危険を伴うこともあります。特に、ガソリンスタンドで給油する際、体に帯電した静電気を取り除かないと、引火のリスクがあり大変危険です。
そこで静電気除去の仕組みが重要になります。よく見かける給油前に触れるゴム製の部分は、静電気を安全に放散するためのものです。この仕組みを応用したのが、静電気除去グッズです。
これらのグッズは、体に溜まった静電気を外部に放出し、帯電を防ぎます。安全性を高めるためにも、効果的な静電気対策を行いましょう。
静電気をちょっとずつ逃がす仕組み【原理】
静電気を除去する仕組み(原理)は、とても簡単です。
玄関のノブに触ると手にビリッとくる静電気。あれで体にたまった電気が逃げているのですが、手が痛いのは急に大きな電気が流れるから。
少しずつ流せば手も痛くならず静電気を除去することができます。
静電気除去シートなどのグッズがあれば、ちょっとずつ電気が金属に向かって流れるので、手にバチッという衝撃も小さいので、ほとんど感じません。
この原理さえ分かっていれば、対策もできるので痛くなるのを防げます。
静電気防止キーホルダーの誤使用で逆効果!正しい使い方
静電気防止キーホルダーは、正しく使わないと逆効果になることがあります。多くの人が誤解しているのは、ただ手に持つだけで静電気が除去できると思い込んでいること。
しかし、手に持つだけでは静電気は体内に溜まり続け、結果的に「ビリッ」と強い衝撃が走ることもあります。実際に、これを「不良品だ」と思ってしまう人も少なくありません。
静電気防止キーホルダーは、体に溜まった静電気を金属など電気を通す場所に逃がす仕組みです。手に持っているだけでは電気は行き場を失い、再び体に戻るだけ。これでは、静電気を防ぐことはできません。
正しく使用するためには、必ず金属製の部分や車のドアなど、電気を通す場所に接触させる必要があります。そうしなければ、せっかくの対策グッズも効果が半減してしまうのです。
下記はドアの扉に静電気除去シートを貼って、しっかりタッチしている様子をイラストにしたものです。
バチッとくる場合は、少し長めにタッチしましょう。
ちなみに「使えない!」と思ったのは私です(涙)。さすがにクレームは入れませんでした。
「おかしな~」と思って、調べたら自分が悪いことに気づきました(汗)
やっぱり説明書をしっかり読むようにしないといけませんね。でもね。そのグッズ、友達にもらって使い方を聞いていなかったので、ちょっと許してください。
仕組み、原理が分かれば、どんなグッズ選べば良いのか、使い方もだいたい分かりますね!
必ず静電気対策グッズを使うときは、電気を通す金属などと接触させましょう。
発見! まだ使わないの?静電気対策グッズで効果がある物を選ぶならこれ!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。