楽しいキス釣りの時期がやってきた!
7、8、9月前半くらいまでは、キスが砂浜の浅瀬に産卵する時期で、ちょい投げで狙える絶好の時期。
条件が整えば延べ竿ですら、釣れてしまうこともあるくらい。
だったら遠投する大きな投げ竿でなくとも、エギングロッドやシーバスロッドで、キス釣りができてしまいます。
エギングロッドやシーバスロッドでキス釣り
数十メートルで、キスが釣れる時期は、初心者でもアタリを楽しめる。
4~5メートルの長い投げ釣り専用の大きな竿より、1.8~2.4メートルくらいのコンパクトで軽い竿で釣る方が楽しい。
子どもでも使える軽い竿だからこそ、キスのアタリを十分に感じることができます!
エギングロッドの投げるオモリの重さと道糸
以前、エギングロッドとナイロンラインでジグをちょい投げ!を紹介したのですが、ジグの代わりにジェット天秤などを使えば、キスの投げ釣りも楽しめます。
ジグを投げるか、オモリかの違いだけなので、十分に釣りができます。
できますというか、キスがこんな感じで釣れました!
オモリは、私は下記の表を自分の目安にして選んでいます。
ナイロン号数 | ナイロンの強度 | オモリの重さ(グラム/号数) |
1号 | 4lb | 4g/1号 |
1.5号 | 6lb | 6g/1.5号 |
2.0号 | 8lb | 8g/2号 |
2.5号 | 10lb | 10g/2号 |
3.0号 | 12lb | 12g/3号 |
3.5号 | 14lb | 14g/3号 |
ナイロンラインは、少し余裕を見ています。実際には、ナイロンライン2号で3号のジェット天秤は余裕で投げられます。
実用範囲は、ナイロンライン2号~3号。
これを読まれている方が道糸の管理をどの程度されているのか分からないので、保険をかけています。
ちなみにジェット天秤は、私が調べた限りでは3号より小さいものはなく、他のオモリで代用することになります。(ナス型やタル付おもり、中通しオモリなどで代用)
個人的な感覚では、3号くらいのジェット天秤が投げられる竿の方が、扱いやすいと思います。それ以下の軽いオモリは、風があると飛ばないし波もあるので釣りづらい。
ナイロンライン3号、ジェット天秤も3号。これがオススメ。
私は糸は定期的に交換しているので、道糸は2号で3号のオモリを使います。
※注 投げるオモリの重さは、竿の規定に従って使わないと、竿が破損する恐れがあります。
シーバスロッドの投げるオモリの重さと道糸
大抵のシーバスロッドは、18g程度のオモリは投げられるので、エギングロッドよりも遠くに投げることができます。
ナイロン号数 | ナイロンの強度 | オモリの重さ (グラム/号数) |
1号 | 4lb | 4g/1号 |
1.5号 | 6lb | 6g/1.5号 |
2.0号 | 8lb | 8g/2号 |
2.5号 | 10lb | 10g/2号 |
3.0号 | 12lb | 12g/3号(私は6号) |
3.5号 | 14lb | 14g/3号 |
私のシーバスロッドは、オーシャンゲート JOG-807L S/FFなのでルアーが25gまで投げられるので、ナイロンライン3号で、6号(22.5g)でちょい投げしています。
糸の強度が足りていませんがちょい投げの場合には、糸がよほどボロボロに痛んでいたら別ですが、軽く投げるので切れることはありません。
シーバスロッドは、ルアーやチヌのヘチ釣り、ちょい投げもできるので使い勝手が良い私は万能竿だと思っています。
竿が8号のオモリが投げられるのなら、ナイロンライン3号でジェット天秤8号なら、ちょい投げなら糸が切れることはまずありません。
もし切れたとしたら、糸が痛んでいたのか全力で投げたからです。ちょい投げで私や家族は切れたことはありません。
初心者の頃、15か20号くらいのオモリを全力で投げて、切れたのは内緒(汗)
まとめ
水温が高くなりキスが産卵に、砂浜に押し寄せる頃ならエギングロッドやシーバスロッドで、数釣りも期待できます!
この時期なら、子供さんでも釣りやすい。ただ暑いと熱中症になりやすいので、日の出前から9時頃には帰るのが体にも楽です。
ちなみに短い竿の場合は、仕掛けもコンパクトなタイプがおすすめ。長いと投げにくいし、砂浜の貝や木、草など、いろいろひっかかりやすい。
詳細 キス釣り おすすめ仕掛け← 安くて私のお気に入り!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。