100均のCOBタッチライト(COBはLEDライトの一種)は、光の色がホワイトとオレンジの色と2色も用意。100均では珍しい。
これはセリアで購入しましたが、ダイソーにも販売されていました。同じものかは、点灯時間などでおおよそ見当がつきます。
カタログ上の性能はこちら。
- 弱モード 11時間
強モード 5時間 - 単4乾電池 3本
- 色はホワイト・オレンジの2タイプあり。購入時は注意。
- 壁掛け用の穴が背面にある。
単4乾電池で強モードでも5時間が本当なら、かなり優秀なライトといえそう。詳細は後述。
仕様が同じなら、中身もほぼ同じと考えてよさそうです。
【使用上の注意点】
- 非防水(水にぬれるとショートして火災の危険あり)
- 分解や改造をしてはいけない。
目次
100均のCOBタッチライトの性能
まず明るさですが、テントや真っ暗な部屋で点灯させると、十分に会話で相手の顔を確認できるくらい明るい。
直視するとまぶしいくらいなので、いろんな用途で活用できそう。
COBタッチライト[ホワイト・オレンジ]活用シーン
オレンジの光は、落ち着いた気持ちにさせてくれるので、このような用途で私だったら使います。
- 車中泊
- キャンプ、テント
- 寝室
白色は、照明の明るさを利用すれば、次のような用途が。
- 釣り
- クローゼット
- 靴箱
- ハーバリウムなどを照らす。
このような用途に活用できます。もちろんキャンプで明るさを求めるなら白色の光がおすすめ。
電気スタンドにしている方を発見!
ただちょっと気になったのは、明るすぎるので寿命が気になります。
そこでどれくらい電流が流れるのか?それによって実際の点灯時間の予測がある程度はできます。少なくとも乾電池の容量以上には、電気は流れませんからね。
ということで、さっそく電流を測定しました。
流れる電流を測定した結果
いつもどきどきしながら測定します。
電流が流れすぎていると、COBが焼き付いたり負荷がかかり過ぎて、場合によっては数十時間で性能が低下したり寿命に。
COBの仕様は公開されていないので、あくまでも憶測にはなりますが。
私の中の目安にしているのが1個のCOBで、
- 15mA以下が安全。
- 20mAを超えると無理していると判断。
何度も繰り返しますが、仕様が公開されていないのであくまでも筆者の目安。
COBタッチライトの気になる点
- 単4乾電池なので点灯時間が短い。(単4乾電池を使うと小型化できるメリットも)。
- スイッチがかたい。
単4乾電池を使うことで、小型・軽量化できるのはメリットですが、携帯するわけではないので、点灯時間が長い方が好ましい。メーカーとしてはコストダウンもできるでしょうけど。
イマイチ
スイッチは、しっかり力を入れて真上から押さないと電源がオンにならない。これもコストダウンでスイッチを簡易的にしたためだと思います。
頻繁にスイッチをオン、オフするような用途には向かない。逆に点灯させたらしばらく消さないのであれば、それほど気にならない。
もし改良してもらえるなら、間違い無くスイッチ。コストがかかるのでダメかな・・・
改造アイデア
電流制限して、常夜灯などに使用。寝室や廊下で夜の間、ずっと点灯させる。トイレや地震や災害で停電になったときのため。
私が作りたいのがこちら。
ちょっと上級者向きかもしれませんが、私も初心者レベルですが、いくつか作っているので何とか作れそう。
参考 電子工作
単3乾電池で使えるように改造。それだけで点灯時間は3~4倍になると予想。
弱 30~40時間
強 15~20時間
乾電池1~2本で点灯できるようにする。
できればセリア、ダイソーさんで作ってくれると嬉しい~
まとめ:COBタッチライト
COB(LED)が丸く配置されているので、光がきれいに拡散してくれるので、写真やビデオの補助光として使うのも面白い。
本体が軽くほぼ電池の重さと言っても良いので、裏面にマジックテープを取り付けて、何かに取り付けると応用範囲が広がります。
もしテントで使う場合、食事する場合には、上から照明を照らせると食べものが明るく美味しそうにみえます。
私はホワイトが好きなのですが、キャンプや寝る前はオレンジ色が落ち着いて良いかもしれませんん。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。