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それはダメ!ドライブレコーダー【2019】に必要な機能をまとめてみたよ

やっと日本も、ドライブレコーダーを搭載した車が増加してきました。

他のドライバーの煽り運転で交通事故になった場合、証明できるのは他人の証言を除けば、ドライブレコーダーか、防犯カメラしか、ほぼありません。

事故の証明

おそらく、今後はドライブレコーダーを搭載しなければ運転してはいけないくらい、世の中が変わると思います。

法律で新車には、すべて搭載しなければならないと決められる日も、そう遠くない気がします。

ところが、そのドライブレコーダーですが、種類がありすぎて、どれを選べば良いのか分かりません。

そこで、どんな機能が必要なのかをまとめました。

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ドライブレコーダーに必要な機能とは?2019

ドライブレコーダーに必要な機能を、かんたんにまとめました。

これで決まり!

  • 後方の録画もできる。
  • 駐車録画対応。
  • Gセンサー搭載。
  • 最低、200万画素以上。
  • LED信号機に対応。
  • ノイズ対策
  • GPS搭載。
  • 信頼できるメーカー(機能ではないけど、これが一番大事!)

では、それぞれの機能について、簡単に解説します。

後方録画は必須

これで決まり!

ドライブレコーダーは、事故が発生したときの参考資料になる重要な装備。

事故は前方で発生するとは限りません。後ろから追突される事故も多い。

「そもそも、あおり運転って後ろからされるのに、前しか録画できないなんて意味ない!」

後方からい居眠り運転で追突して、後ろに乗っていた家族の命を奪われたときを考えてみましょう。

追突した相手が、「急ブレーキを踏まれたので、間に合わなかった」という証言をしたとしたら?

「自分は法定速度で運転していて、急ブレーキなんて踏んでない!」といっても、誰も見ていなければ証明することはできません。

困った女性

これでは家族も可哀想。

そんなとき、後方にドライブレコーダーがあれば、相手が衝突したときの状況が、はっきりと動画で撮影されているので証明できます。

後方も録画できるドライブレコーダー

あおり運転もバッチリ撮影できるので、警察に提出する資料として価値があります。

今後、危険な運転をする運転手の動画が警察署に提出されていて、その悪質な運転手が事故を起こせば、社会問題化するでしょう。

「あらかじめ、危険な運転者を警察に報告したのに・・・」

いまのところ、事故を起こしていない危険な運転者は、取り締まることはできません。しかし、情報がどんどん寄せられれば、世論も動きます。

たとえ事故を引き起こしていなくても、一定の危険な運転が認められれば、それをさばくことができるように、法律が改正されるきっかけになります。

そのためにも、まずはわたしたちが証拠となる映像を撮影するために、ドライブレコーダーを設置するのが重要です。

駐車録画できないと泣き寝入りするよ

駐車録画は、エンジンが起動していなくても、バッテリーから電源を確保して録画する機能。

気が動転している母親

「あ!傷付けられた!」

ドアの傷

例えばスーパーで駐車していて、隣の車にドアをぶっつけられたとき、録画していると証拠となります。

駐車したときに、ぶっつけられて、そのまま逃げられたときもナンバーや運転手が分かれば、警察が相手を特定できるので、すぐに動いてくれやすくなります。

もしも証拠となる動画がなければ・・・

事故の証明

警察に被害届を出しても、何も動いてくれません。

「どこの誰とも分からない人に、車をぶっつけられた」と言われても・・・。

これがひき逃げ事件だったら、車に付着した塗料やNシステム(主要な道路で撮影される画像)から、犯人を割り出してくれます。

でもドアをぶつけられたくらいでは、そこまでの手マヒをかけてくれることは、100%と言い切れるくらいありません。そこまで人手が余っているわけではないからです。

そんなとき、ぶっつけた相手と、車のナンバーまで記録された動画(証拠)があれば、警察も動いてくれやすくなります。

Gセンサーの搭載のドライブレコーダー

Gセンサーが搭載されたドライブレコーダー(各社によって、呼び名が違うことも)は、車に衝撃があったら、衝撃前の10秒くらい前からの映像を、録画するシステムです。

何も車に以上が無ければ、ファイルに保存しないので、メモリカードを節約できるので、長時間の録画ができるようになります。

もしGセンサーの機能がなければ、メモリカードはすぐにいっぱいになり、どんどん上書きされていきます。

駐車しているとき、この機能があれば容量を節約できます。

200万画素は必要

昔の防犯カメラは、画素数が少なく相手の特定が難しい場合もありました。しかし200万画素あれば、かなり相手の顔の特徴やナンバーが読み取れます。

笑顔

また警察では、ナンバーが読み取れそうにもない動画からも、複数の動画のコマから特定するような技術もあるのですが、画素数が多いほど精度が高くなるので、最低でも200万画素は欲しい。

ただし夜間や豪雨、霧などのときは、ナンバーなどが読み取れなくなることも。

しかし死亡事故などの場合は、Nシステム(道路に警察が設置している、自動車ナンバー自動読取装置)や他の車のドライブレコーダーの情報も収集されます。

注意したいのは、360度撮影できるドライブレコーダーであれば、600万画素程度は欲しいですね。

もし360度で、たった200万画素しかないと、ナンバープレートを読み取るのは難しくなります。

LED信号機に対応

最近の信号機は、LEDになっています。

わたしたち、人間の目では確認しやすいのですが、カメラで撮影する場合、微妙に消えている時間があります。

これは電気(交流)の周波数でチラチラ、人間の目に見えない範囲で点滅している。その点、LED対応のドライブレコーダーなら、しっかり読み取れます。

信号無視で衝突された場合など、動画の信頼性が向上します。これは、全てのドライブレコーダーに必須の機能でしょう。

ノイズ対策

ドライブレコーダーを搭載すると、テレビの地デジなどがノイズで視聴しずらくなります。

人によっては、かなりストレスがたまるのでノイズ対策されたドライブレコーダーをおすすめします。

これを搭載しているドライブレコーダーは、それだけ環境にも配慮しているでしょうし、品質にも注意をしていると考えられるので、購入する際の指標になります。

せっかく地デジが搭載されているので、ノイズで邪魔されたくありませんからね。

GPS対応

GPSに対応していると、録画している日時を補正してくれるので、動画の信頼性がアップします。

情報の正確さがアップ

いくら衝突を撮影しているとはいえ、何日の何時に発生したのかが分かるので、事故を報告する場合の情報として役立ちます。

またGPSは、自分の車の速度を記録しているので、衝突したときの相手の車のスピードも割り出せます。

後方から高速で車間をつめてきたときの速度も計算から分かるので、危険度もまるわかり!

さらに事故が発生した位置情報も詳細に記録されているので、事故報告の情報として役立ちます。

大事なのは信頼性

ドライブレコーダーの搭載すべき機能を紹介しましたが、もっとも重要なことがあります。

信頼性

100均の商品じゃないんだから。

「安いから購入した」というのは危険。

いざというとき、撮影できないなんてことがあれば、全く意味がわかりません。

撮影できていない・・・・って最悪。

  • 朝、出掛けようと思ったら動かない。

そういう時に限って、悪いことが起こるんですよ。

  • 撮影できていると思っていたら、記録されていなかった・・・
笑顔で指さし これ

ドライブレコーダーは、自分を証明してもらう証人と同じ。信頼性が大事!

警察に「ドライブレコーダーの動画がありますから」と、自分を証明するために提出しようと思って確認したら、記録してなかった・・・というのでは、付ける意味がないですから。

ドライブレコーダー協議会(事故時保障制度対象製品)の記載があると更にOK。

【まとめ】信頼できるメーカーで選ぶ

ドライブレコーダーは、前や後ろが撮影できるのはもちろんですが、信頼性が重要。

有名どころのメーカーは、いくつかありますが、現在の評判は微妙な機種もあります。

まだまだ製品としては、冷蔵庫やエアコンのような信頼性のある商品が少ないのが現状です。

  • ケンウッド
  • カロッツェリア(パイオニア)
  • コムテック
  • ユピテル

セルスターや、メモリなどで有名なトランセンドと言ったメーカーもありますが・・・

「どこのメーカーの機種でも安心」と言えるように、企業努力で品質をアップさせつつ、安定した信頼性のドライブレコーダーを完成させて欲しい。

現時点で、私が買いたいと思った機種は、わずか1機種。

残念です。

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