ライフジャケットは、寿命が短いのをご存知ですか?
ガスで膨らむ自動膨張するタイプ、発泡剤が入ったタイプとも、2~3年で本来の性能が低下するので、交換します。
「え?・・・2万円もしたのに、そんなに短いの?」
はい。びっくりするほど寿命が短いのです。
しかも家族3~4人分も買っていたら・・・と考えると釣りなどのレジャーも難しくなります。
そこで安全と予算の折り合いをつけて、私は3000円以下のライフジャケットを買ってみました。
安くてもライフジャケット
注文したら、数日で到着しました。
早速、開封してみると、写真で見たのと同じものが入っていました。当たり前ですが・・・
最近の商品は、大半が海外製ですが品質はバラツキがあるのは、家電でもお分かりだと思います。
ライフジャケットは、縫製がイマイチだという物もあるらしいので、その辺もチェックしてみました。
実際に着てみた感想
なかなか良いんじゃないかな。
収納用のポケットは4つ。笛もあります。
ポケットのサイズに合わせて、釣り用品やルアーケースなどを選ぶと良いと思います。
そもそも私がライフジャケットをつけるのは、小物を収納できるから。だから腰や首に付けるタイプは使いません。
それに転落した時、服のタイプの方が安定して浮きやすそうだから。
またマゴチをワインド釣法という釣り方でやるのですが、これだけポケットが荷物をコンパクトにできるのでサーフを歩きやすい。
気になる点
私はもう少しお高いライフジャケットも持っているので、感覚的には分かっていましたが、やはり大きくて暑い。
イメージとしては、テント用の布を服に仕立てて、その服の中に、浮くための発泡剤が服に縫い付けてあるような感じ。
だから通気性は悪いので、夏場、日中の30度を超える日は大変です。私の場合、夜明けから朝の9時、10時で夏は撤収します。
だけど、それくらいじゃないと、ライフジャケットとしては心配になります。通気性が良いということは、水も通過して沈んじゃう可能性があるから。
幸いなことに、上半身だけなので、まだ我慢できそう。夏以外は、別に問題ないです。むしろ冬は保温になります。
ライフジャケットとしては、合格点だと思います。まあ、まだ転落したことはないのですが、これなら落ちても浮いてくれるでしょう。
ということで、我が家は2つ購入しました。
ライフジャケット FV-6110 笛付き レッド×ブラック (フローティングベスト 大人用)
- 表・裏地:ナイロン100%
- 浮力材:発泡ポリエチレン
- 浮力:7.5kg/24h。
補足:人間は比重を1としているので、7.5kgで浮かんでいられる。 - サイズ:フリー(最大胴回り約130cm)
- ※フィッシング専用。
通販・最新価格 ライフジャケット FV-6110 笛付きを楽天市場で検索する。
ちなみに私は、楽天市場のフッシング遊さんのショップで購入しました。
寿命がある理由
ライフジャケットの発泡剤の浮力剤は、収納時に曲げたり、接触によって発泡剤の気泡が壊れたりして、徐々に能力、強度が低下するためだと言われています。
保管時や移動する際の注意点
- ライフジャケットの上に、重いものを乗せてはいけない。
- 曲げない。
- こすって摩耗させない。
- 高温になる車内に放置しない。
これらのことを守れば、寿命を延ばすことができると思われます。
ただし、釣りなどに頻繁に出かける方は、注意していても劣化してくるので、様子をみて買い換えるようにしましょう。
ちなみに膨張式も寿命があるので、ガスボンベの定期的な交換が必要になります。
もし交換しなかったら、いざというとき沈みます。
まとめ:安いライフジャケット FV-6110
テストだから笑っていられますが、寿命がきていたら恐ろしいですよね。実際におぼれたときに後悔しても手遅れ。
せっかく、命を守るライフジャケットをつけていても、これでは意味がありません。
私も気をつけて、早めの交換をしていきたいと思います。
だからこそコストと性能を考えて、3000円以下の安いライフジャケットの中から、FV-6110を選びました。
ちなみにこのタイプ以外に、あと2つ持っています。
縫製に難ありですが、それで服がバラバラになるようなことはなさそう。交換頻度を守れば問題ないでしょう。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。