『真冬の釣りは修行』と言われますが、私はさらに苦行と言いたいくらい辛い。
さすがにアタリがぜんぜんないまま、ひたすら投げるルアー釣りは、辛いの一言。
もちろんたまにヒットすれば、モチベーションもアップするので、寒さも忘れてしまいます。だけど寒い時って魚の食いも低下するし、外道もあんまり釣れない。
せめて防寒対策をきっちりして、寒さが理由では帰らないようにしたいですからね。
私なんて天気予報がハズれて、急な寒気がやってきて、気温がグングン低下した朝、本当なら朝マズメなのに帰りたくなったことも。
それからは、天気予報は当てにせず雪が降っても急な冷たい強風が吹いても大丈夫なように防寒対策をしました。
もちろん、指先の冷え対策。
魚釣りで必須の指先の防寒対策
釣りの防寒対策と言えば、体の末端の足と手の指、顔(耳も含む)、頭の冷え対策は必須。
防寒着は体の冷えは防げますが、指先までは防げません。
「手袋すれば良いだろう」という声も聞こえてきますが、針の交換などの場合は邪魔。
針が手袋にひっかかるとめんどくさい。そこで・・・
指の防寒対策を忘れずに
ということで、指先が出た手袋を使ったのですがこれが冷たすぎ。
魚が釣れると針を外すので手が汚れます。それを水で洗うと、これまた冷えます。
海水を汲んでおくと、真冬は冷水というか氷水のように冷たい。みんなすごいですよね。私なんて手がかじかんで、すぐリタイヤ。
私の友人なんて、釣りポイントに到着して気温も低く風もあったので30分で車の中へ(汗)
「あんた、何しにきたの?」なんて言いたくもなる(笑)
これなら良さそうだけど。
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でもこれでは釣りが・・・
その答えが、腕に巻くカイロ。巻きポカ。
商品の詳細はこちらにまとめています。
もっと早く使えば良かった(汗)
ビニール手袋は濡れないけど防寒効果なし
普通の軍手のような手袋を使っても、防寒対策としては効果がありませんでした。
魚が釣れたときに、イチイチ外さないと水で濡れて余計に冷えてしまいます。そのままだと汚れてしまうのでダメ。それにめんどくさい。
そこで台所や炊事で使う、ビニールやゴム手袋を使うという手もあります。実際にやってみたら、たしかに水で手は濡れませんが、徐々に指先が冷えました。
真冬だとビニール手袋で冷えすぎて痛みさえ感じます。厚手にすると多少は寒さは防げるのですが、今度は作業ができない。
それどころか針が手袋に刺さり破れてしまうことに。慣れればある程度の作業はできますが、針に糸を結ぶのは無理。
寒いときは針結び器を使います。
手が汚れないので温かくなってからなら、サビキ釣りだったらビニール手袋でも良いのですが。
釣れた時だけ手袋を外す
やはり防寒用の手袋がないと、手が痛みで長時間の釣行は無理。
そこでルアーや投げ釣りなどは、手袋を着用して釣りをするようにします。投げる時、指にラインがひっかかる場合には、投げる時だけ片方の手袋を外します。
できるだけ釣れたときだけ、手袋を外すようにすれば指先を寒さから保護できます。
もちろんポケットには、カイロを忍ばせておくのを忘れずに。海で風が強いと、カイロはカタログの使用時間よりも短くなるので、早めに新しいカイロと交換しましょう。
ここでケチると釣りどころじゃなくなります。
服にたくさん貼るカイロをつけて、全身を温めるのは最低限やっておかないと、釣り開始1時間もしないうちに撤退ということになりますからね!
「カイロがもったいない」なんて無しですよ。経済の発展のために、じゃんじゃん使ってください~
指先の防寒対策まとめ
指先の防寒対策は、
- 手首を温めるサポーターの使用。
- 防寒用の手袋。
- ポケットや服にはカイロを忘れずに。
あ、そうそう。顔も寒くなるのでしっかりと防寒してください。耳も守らないと霜焼けになります。
体を温めるために、熱い飲み物を飲む人もいますが長くはもたないし、トイレに行きたくなります。
冬は暖かい南の海で釣りがしたい・・・・
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。