メネデールを使うと、ブルーベリーの挿し木の成功率が上がる(初期の発根量が多い)という動画を見て購入しました。
ブルーベリーの挿し木がやってみたかったのですが、剪定ででた枝がごくわずか。失敗したくないので、いろいろ調べたらメネデールを使うと発根が早くなりその後の根の量も多くなるというので注目しました。
YouTube『吉瀬園芸』さんの動画を見ると、たしかに効果が高そう。ということで、さっそく試してみることに。動画を拝見すると、メネデールの効果が分かりやすい。
この動画を見て、自分でもメネデールあり、なしで検証して挿し木される方もいらっやると思いますが、正直、すべてメネデールありでやれば良いと思います。
実際、ブルーベリーの挿し木は根がでるまでに3か月、温かい梅雨の時期でも2か月はかかりますし、根が出てポリポットに根が回り植え替えられるまでに、更に3か月くらいは見た方が安全です。
と考えると検証するだけで半年、それで動画のようにやはりメネデールの効果があったと分かったところで、今年は終わりです。それなら最初から、効果ありと判断してすべてメネデールでやった方が早い。もちろん余力があれば、再検証をされれば良いと思います。
個人的には、再検証は面倒なのであんまりやりたくありません。数学の公式の導き方を再検証とか、めんどくさくありませんでした?
メネデールの効果
- ブルーベリーなどの発根に時間がかかる挿し木。
- 元気のない植物。根腐れしたような症状。
メネデールは、ブルーベリーのような発根までに2~3か月かかるものに向いていると感じました。逆に発根しやすいトマトやアジサイなどは、気温や穂木の状態にもよりますが普通の水に漬けていても7~14日ほどで発根するので、メネデールの効果をあまり実感しないかもしれません。
YouTube『water leafs』さんの下記の動画では、ブルーベリーではありませんがHB-101が良好な結果になっています。
メネデール、比較すると悪くはないですが、効果はそこそこって感じですね。ただブルーベリーではないので、植物によっても効果が異なる可能性はありますが、メネデール以外の選択肢もありそうです。
おはよう☀️
ここ最近は暑い日が続いて気分は夏ですね🔥
金木犀の挿し木で、メネデールとルートンを使ったものと使わないもので違いが出てきました👀
前者は写真左で、後者は右のものです🌱
特にメネデールは弱ってる植物を元気にする効果もあるので使いやすいです#金木犀#挿し木#おは戦30611jk🍺 pic.twitter.com/FT3lMoLPQR— なぎ@猫好き|家庭菜園に挑戦中🍀 (@lifenagi) June 10, 2021
全然発芽してなかったギンヨウアカシアがついに動き出した
メネデール8/10
普通の水0/10
というメネデールの効果がよくわかる感じに
でもスペクタビリスの方は両方それなりに発芽してるので、発芽を早めるだけで水でもそのうち発芽する気はする pic.twitter.com/ISk8yMRaKR— つね@🔰多肉🔰 (@tune_succulent) April 27, 2021
メネデールの注意事項
- メネデールは肥料、農薬ではありません。
- 濃度が規定量より高いと、逆に害になる可能性があります。適量をご使用ください。
- 使用期限にも注意してください。
くれぐれも肥料ではないので、根っこがでたり株が元気に復活したら適量の肥料を徐々に与えるようにしましょう。花工場の液肥などを最初は2000倍、徐々に1000倍くらいにして私は与えています。
まとめ:メネデールは使うべきか
ブルーベリーは発根するのに最低2か月、寒い時期なら3か月とかなり時間がかかります。失敗したら、やり直すのは厳しいかもしれません。
そこで少しでも成功率をあげるなら、挿し木の本数を増やすか、それほど挿し木する穂木が採れない場合には、メネデールを活用し確率をあげるのが良いと思っています。
私の場合には、購入したのが5月の中旬の売れ残りの小苗。挿し穂があまりとれなかったので、失敗するリスクを減らしたかったのでメネデールを使いました。もし失敗すると、半年、1年遅れてしまいますからね。
温かい時期だったので、根が2か月ほどで発根し始めたようです。おそらく水切れさえしなければ順調に秋ごろには鉢上げできそうです。
その後、緑枝挿しもメネデールのみでチャレンジしましたが、現在1月ほど経過していますが猛暑になっていますが、いまのところ順調のようです。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。