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三流大学は除外|就職の内定がもらえない理由は偏差値が低いから

偏差値を質問

「どんなに頑張っても、内定がもらえない」。

高校の時は、サボって勉強をしなかったので、いわゆる三流と呼ばれる、聞いたこともない大学に行ったけど、その後、頑張ってトップに近い成績に!

「これなら、あの大企業にいける」そんな夢は、玉砕されます。

実は大手企業は、学歴ですでに合否が決まっている。そんな都市伝説がありますが、実際にどうなのか?

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就職の内定は学歴で決まる

「学歴より実力だ」と、もし面接で言えるなら「根性がある奴だ」と、名前くらいは覚えてもらえるかもしれません。

しかし現実は、合格が届くことは希でしょう。

企業は学歴で合否の大半は決まるから。

「都市伝説では?」

偏差値が高い人材は使える

どんなに大学で頑張っても、なぜ、面接担当者に実力を理解されないのか?

企業側は、このように考えているからです。

人の本質

  • 一流大学に合格した学生は、地頭が良い

仮に東京大学に入学して、遊んで単位ギリギリで卒業できる見込みだったとしても、東大に入れる偏差値があるなら大丈夫だろう。

こんな感じで企業側は見ています。

激しい受験戦争に勝ち抜いて、一定レベル以上の偏差値で入学した学生だったら、この程度の実力はあるだろうと見込めます。

  • マニュアルを渡せば、自分で理解して覚えるだろう。
  • 手取足取り教えなくても、だいたい教えれば後は勝手にやれるだろう。
  • 詳しく説明しなくても、先回りしてこちらの考えを適切に忖度してくれる。

新入社員で一番大変なのが、最初に仕事を教える作業。これが大変。業務が忙しいのに、使えない社員に使う時間がもったいない。

その点、優秀な学生だったら心配ない。

なぜか?

自分が優秀だったから。つまり上司も一流大学出身者だから。

もし、そんな非公式な裏ルールに風穴を開けてあなたが出世すれば、理不尽な人事を変えられるでしょう。

このような思考で採用も考えているので、大学のブランドで合否はすでに決まっていると考えても差し支えないでしょう。それくらい最悪を想定して対策しないと、振り落とされます。

もちろん有名大学でも、たまに変わりものの人物がいるので、そういう類の人だけ面接で振り落とすようになっていると考えるのが無難。落とされた?東大生が中小企業に紛れ込み、お荷物扱いされる例を私は実際に目にしたことがあります。

ただ基本的には偏差値が高い学生は、物覚えも早いだろうし理解力もあるので、戦力になるまでの時間が短いので使い勝手が良いと考えます。

あなたもそう考えているはずでは?

一流大学

このサイトでは一流大学を、一例として表記しています。ちなみに企業によって、一流企業の考え方には違いがあります。

  1. 東大、京都大
  2. 早稲田、慶應、早稲田大、東京工業大、一橋大、京都大、大阪大、名古屋大、九州大、東北大、北海道大、神戸大

ただ医学部などは別格。技術系の企業から見ると、また一流も変わるので就職を希望する企業の評価を考慮する必要があります。

いくら東大医学部とはいえ、商社で欲しいかと言われれば微妙かもしれません。

また名門の分け方もあるので、あくまでも一例です。

上記に東京理科大などが入っていませんが、仮にノーベル賞受賞者が2~3年続けてでてきたり、大学の求められる偏差値も時代と共に変化するので、評価が変わる可能性もあります。

頭の悪い学生は使えない

理解力がないと、指導教官もイライラしてきます。

「お前、こんなものも分からないのか?」

「それで良く大学を卒業できたな?」

罵詈雑言を浴びせられる日も近いかもしれません。

もちろん一定数、二流、三流大学の学生でも、できる人は混ざっている。それを多少は見分けるために試験を行っています。

出世コースは一部の優秀な人のもの

しかしおおよそ、昇進コースは特定の学生で締められていると考えた方が現実的。もし同期で一流大学に混ざって入社できたら、ある程度の学力は認められてのでしょう。

「今に見ろ! あんな奴らには負けない。きっと追い抜いてやる!」

そんなやる気は見込まれているとは思いますが、昇進コースに乗れるのは希。

スタート地点が同じだとしても、数年後には一流は本社勤務、三流は地方を転々としていくだけというのが、働いていると徐々に分かってきます。その時には手遅れ。

「理不尽な!」と言いたくなる気持ちは理解できますが、頭の良い奴がそのような社内の仕組みを作っているからです。

「実力で評価しろよ!」もっと公平に評価して欲しいですよね。

「では、なぜそんな仕組みにするのか?」

人を正しく評価なんて出来ない

身も蓋もありませんが、人が人を正しく評価するのは難しい。

「そんなアホな」と言いたくなりますが、考えてみてください。

例えばあなた自身。自分の能力を正しく評価できますか?

  • 営業能力は、どれくらいありますか?
  • 仕事を獲得する力、どれくらいのレベルですか?
  • 会社に利益を生み出す能力は?
  • コミュニケーション能力はどれくらい?
  • 技術系の人なら、新技術を生み出せる能力は?
  • 事務的な能力は、100人中、どれくらいですか?

正直、私は自分の能力・実力を数値化する術を持っていません。

「あなたは、いかがですか?」

一番、自分のことは自分が知っているハズですが、それでも評価するとなると出来ない。

つまり、人が他人を正確に、正しく評価なんて出来ない。

恐ろしいことですが、勉強のように点数や偏差値で評価するように、仕事を評価することはできません。

もし、あなたが他人を正しく評価できる仕組みを考えられるのであれば、社会に提案してください。もしそれが受け入れられれば、社会システムが変わるかもしれません。

「それは無理・・・」なので、目安として学生の頃の偏差値や出身校が使われるです。

「安易な考えだな」と、私も思いますが、それ以外に適当な評価基準を思いつきません。

人事考課表を使っても、100人が100人とも正しく評価できるとは思えない。必ず不具合があります。

となると、聞いたことがない大学と、東大生がいたとしたら、どちらが会社に役立つ人材なのか?

今、目の前にある仕事を任せるとしたら、どちらの社員にやらせるのか?

このように考えていくと、面接に受けにきた学生を選ぶ場合、出身校、つまり偏差値の髙い大学から選ぶのが無難という結論になります。

もし誰が見ても際だって優秀で、ある程度のレベルの人事考課ができる会社なら、見つけてくれるでしょう。

ただし、その為には高偏差値の2倍、3倍仕事をしなければ勝てない。理不尽な社会ですから。それに勝つ前に、倒れるか愚痴を言って終わるか、退職するでしょう。

それは非常に辛いかもしれませんが、やらなければ勝てない。大抵の人は諦めてしまいますが・・・

まとめ

社会も会社も理不尽なことばかり。

しかし、それは頭の良い奴が作り出しているから。もしそれが嫌なら、そのシステムを作り出す側に回るか、利用する優秀な人材になるしかありません。

企業の中でそれができるのは、優秀な一部の偏差値の高い人物。

最初から除外されている者が勝つ為には、圧倒的な実績か、あるいは起業して戦うしか道はありません。

だから高校で、思いっきり勉強しておかないと大きな損をします。そのことを伝えているのが、コミック(ドラマ)のドラゴン桜です。

もし、まだ知らない方はコミックを見るか、レンタルしてみてください。ドラマの1話で言われていることは、ほとんど真実です。

ユーチューバーのヒカキンさんは、最初、Googleアドセンスから彼のチャンネルはふさわしくないと、落とされたそうです。

そこでむこうから「やりませんか?」と言ってもらえるように努力したら、実際にそのようになったそうです。

相手側の判断を変えたいなら、相手が納得できるような自分に変えてやる!という、強烈な気迫をヒカキンさんから感じました。

「三流大学は除外されるなんて大嘘だ!就職の内定は偏差値とは関係ない!」と思われる方は、裏ルールがあったとして圧倒的な魅力や実力を身に付ければ、あるいは企業がスカウトするかもしれません。

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