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「お疲れ様・ご苦労さま」の使い分けと「お元気様」あなたはどっち派?

お疲れ ご苦労

カフェで待ち合わせて挨拶で「お疲れ様」と言ったら「疲れてないよ」と返されました。

それと気になるのが「お元気様です」。なんだか気持が悪いのは私だけ?いや、そうじゃなくて・・・あれ、でも確かになんでお疲れ・・・さまなんだろう?

ご苦労様って、何がご苦労なの?

そこでどういうときに使い分けるのかを調べてみました。

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お疲れ様とご苦労様と「お元気様です」

挨拶

「お疲れ様」というのは、目上や同僚にいう言葉。

一方、「ご苦労様」は、上司が部下にいう言葉。そう言われてみれば、確かにそうですね。例外もいるけど。

お疲れ様ってなぜ言う?

疑問を感じた女性

そもそも、なぜお疲れ様なのか?

例えば朝、出勤したときに「お早うございます」とは言うけど「お疲れ様です」とはあまり言わない。使う時間にも関係しているのかもしれません。

営業さんが事務所に帰ってきたとき「お疲れ様です」というケースが多いです。親しい関係だと「お帰りなさい」なんていう場合もありますが。

「お疲れ様です」というのは、目上の方に対して、「日頃から仕事の管理などでお疲れ様です」というような意味合いが込められているようにも感じています。

ここでちょっとひっかかることがあります。

「お疲れ様でした」は過去形。ちょっと違和感があります。

「お疲れ様です」は現在に対して言う言葉ですね。いまお疲れですね。だからお疲れ様です。じゃないのかな?ちょっと気にし過ぎなのかな私が。

ご苦労様は江戸時代から?

時代劇の見過ぎかもしれませんが、お殿様が「ご苦労であった」「大儀であった!」というのが、いまのご苦労様に近いのか?

困った女性

さすがにそこまで上からではないですが、立ち位置は上司目線を感じます。でも個人的な話しをしていると、ニュアンスは変わります。

例えば「ご苦労があった」という言い方は、病気や家族の急な不幸の場合、「ご苦労なさって・・・・」という会話があります。

これはあまり上から目線は感じませんね。言葉って似ているけど、使うシーンによってかなり印象が変わりますね。

結局、無難な言葉は?

ご苦労様は、目下や部下に使う言葉なのですが、もし年上だけど部下のケースもあると、ご苦労様はちょっと角が立つような気がします。

これで決まり!

定年になって役職がなくなったとはいえ、会社の功労者なわけなので、無難なのは「お疲れ様です」が一番よさそうな気がします。

ということで、これからはすべて「お疲れ様です」でやり過ごそうかな~と。大切なのは相手の気分を悪くさせないというのがポイントですからね。

と思っていた矢先、友人から「疲れてないよ」って言われたので、困りました。まあ、こういう人は少ないから、取りあえずスルーでいいかな。

「お元気様です」は京セラの稲森さんの言葉

「お元気さまなんて変!」という前に、この言葉は京セラの稲盛 和夫 氏(KDDIの創業者、JALの会長)が言われた言葉だそうです。

お疲れ様より、お元気様の方が明るいイメージはありますね。楽天的というか。

私は「お疲れ様」を使おうと思います。だって「お元気様」を使うと、説明しないと理解してもらえないですよ?

あ、でも営業マンだったら覚えてもらうチャンスになるので、意外と良いかもしれませんね。

「お疲れ様」と「お元気様」あなたはどっち派ですか?

「お元気様です」は私はないけど、ネタには良いかも。飲み会などのネタにいかがですか?

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