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道糸が切れるときの見逃しがちなチェック項目2選はこれだ!

ラインブレイク

「買ったばかりの新品なのに、ぶちぶち切れた!高かったのに・・・」。

「オモリも重くないし、道糸だって細くないハズなのに・・・」

そんな経験が、1度や2度はありますよね。そんなとき、チェックして欲しい箇所があります。

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道糸が切れるときのチェック項目

  1. 竿のガイド。
  2. リールと巻かれた糸。

まずはこの2つは、必ずチェックしましょう。

※注 糸が痛んでザラザラなのは、即、交換ですよ!

竿のガイドをチェック

いますぐ竿先についている、トップガイドと呼ばれる糸が通る部品を確認してください。もし減っていたり形状が変形し始めていたら、すぐ交換することをおすすめします。というか危険です!

ガイドが糸を通過するたび、目に見えませんがごくわずかですが、削られ減っています。

接着したトップガイド

ダイヤモンドでもない限り、ちょっとずつ摩擦で減ります。

「あんな柔らかい糸で摩擦って・・・」

ところが釣りをすると、水の中で砂やゴミなどが糸に付着して柔らかいハズが、極端な言い方をするとヤスリみたいになります。砂の中にはガラスと同様な成分を含んだ石も。

特に安価な竿の場合、ガイドを拡大すると削られているのが分かります。そんなところを糸が通過すれば、今度は糸の方も削られます。

それどころか、すでに道糸がなめらかに通るリングがすり減って割れて無くなっていることも。

これなんて傷が入っていて、まるでヤスリのよう。これは危ない!

ガイドの筋状の傷

そうなると道糸が、いつ切れてもおかしくない状態に。

「ちょい投げくらいで道糸が切れるなんて・・・」

投げれば投げるほど、糸が傷んでくるので投げ釣りで軽く投げていても、プチッと糸が切れます。

さすがにあそこまでの傷は少ないと思いますが、縦に1本スジがあれば危険!

PEラインは専用のガイドが必須

1万円以下の竿は、コストダウンのために柔らかい材質、つまり摩耗しやすいガイドが使われています。

ナイロンラインでも、投げ続けると摩耗して最悪のばあいには割れてる。PEラインは糸を編んだ形状をしているので、ガイドを通過するときのダメージが大きくなり、より減りやすい。

そのためガイドが削れ始めると、糸がそこでひっかかり力を入れて投げると、プチッと道糸が切れる!

もしPEラインを使いたいなら、ガイドが減り始める前に硬い材質の材質と交換をおすすめします。

自分でも交換できますが失敗すると竿が壊れてしまうから、釣り道具屋さんでやってもらった方が安心です。

オススメは、Fujiガイド。

fujiガイド

「PEラインを使いたいので、fujiのガイドと交換してください」と伝えれば、お店の人は理解してくれます。材質はSicと呼ばれる、削れにくい良い材料です。

工賃は500円~(自分で作業される場合は必要ありませんが・・・)
ガイドは1000円前後。

合わせて1500円~2000円。

「高っ!」と思われるかもしれませんが、高い竿はガイドにSicがトップまたは、全てのガイドに使われているので、寿命が長く道糸が削られて切れるトラブルもぐっと減ります。

高い竿は、それだけの理由があるわけです!

私はダメもとで、自分で修理してみました。

リールのスプールをチェック

問題が解決したところで、次はリール。

こちらも消耗品で、使っていればあちこち削られていきます。

スプールエッジ

特に減りやすい、傷つきやすいのがリールの糸を巻く部分、スプールの上のところ。コンクリートの上にリールを直接おくと削られます。

それだけならまだ良いのですが、削られたところに道糸がひっかかり投げるときに、力がかかり切れやすくなります。

ダメな置き方

このようにハンドルが上で、リールが下にあるのはダメな置き方です。これで無意識のうちに、道糸を傷付けていることも。

リールのダメな置き方

こちらのようにハンドル(またはハンドルノブ)を下にして、リールが上に浮いているようにします。ハンドルは傷がついても交換できますし、使用上は問題になりません。

リールの置き方

こちらのベールアーム(またはベール)も傷付けないようにしましょう。

リールのベール

投げるときの抵抗を減らす工夫

道糸にかかる力、抵抗が大きくなるほど切れやすくなります。

投げるとき、巻くときも抵抗を減らす工夫をしましょう。私はさび止めもかねて、ガイドにテフロンスプレーをしています。これは糸がガイドを通過するときの抵抗を減らすためです。

※注 竿の取扱説明書を確認の上、適切に扱いましょう。

PEにシュッ!

またナイロンラインやPEラインにはPEにシュッというフッ素コート剤という専用のスプレーをしています。

ドラグを緩めておく

PEラインを初めて使うと、魚がヒットしたとき切れやすいことがあります。そんな時は、ドラグを少し緩めておくと切れるのを防止できます。

リールのドラグ

あまり緩めすぎると、リールを巻くと空回りして糸が巻けないので調整して下さいね。

この辺は、車の運転でカーブを曲がるとき、「ハンドルを何回転すれば良いのですか?」みたいな質問になるので、

ドラグを何回転しめるとか、緩めるのは言葉では伝えづらいので、実際にやって感覚でつかんでください。

道糸が切れるときのチェックまとめ

  1. トップガイドに傷がないかチェック。
  2. PEラインはSiCガイドを使う。
  3. リールのスプールが傷つかないように注意する。
  4. ドラグは少し緩めておく。

よく道糸が切れる方は、ガイドやリール、ラインなどに気を配れば、道糸がプチッと切れるのをかなり防ぐことができます。

キスの投げ釣りなどで、切れるのは別の問題なのでこちらを参考にしてください。

参考 投げたら「プチッ」と糸が切れた時の飛距離を出しながらの対処法!

それでも切れるときは、道糸の号数を1号、太くして様子をみましょう。道糸を変えてみようと考えている方は、こちらも読まれています。

目次 >>初心者の釣り入門【釣り具選び方・エサ・コツなど】

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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