熟年離婚するなら前準備【女性】別れるのは綿密な計算の後に!

ベンチに座る夫婦

「離婚してください」

そんな切り出しから、いきなり離婚届けをパートナーに差し出すのは、ちょっと待ってください!

年金や手持ちの資金だけを「あて」にしていると、大変なことにります。

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離婚されるケースと女性のその後の生活

熟年離婚と言ってもケースは様々。

例えば年の差婚や女性が友達と事業をしたいのに、旦那さんに激しく反対されて、嫌になり別れるケース。

そこでいくつかのケースに分けて、離婚の前準備についてまとめました。

自由になりたくて別れたケース

このケースは非常に多い

外で働きたいのに、ずっと専業主婦のまま。このままじゃ、主婦で終わってしまう。

困った女性

主婦業も飽きていたのもあったかもしれません。

そこで思い切って、仕事がしたいと切り出すと、「社会はそんな甘いものじゃない」と言われてムッとしました。

「そんなの、やってみないと分からない」と言い合いになり、「それなら離婚する」と言ってしまいました。

私も勢いで引くに引けず結局、しばらくして別れました。

ところが自分がやってみたかった会社の就職も難航。

なんとかパートで働いたものの、上司やお客さんの厳しい声に絶えきれずうつ状態になり退社。

離婚まではガマンしてきましたが、別れてからそのガマンもできなくなりました。

これでは何のために離婚したか、分からないですね。

この場合は、旦那さんが年齢が上で、奧さんが若い年の差婚のパターンがあります。

旦那さんも同様に会社で上司からの厳しい叱責や、売上目標を達成するために、家族よりも仕事に力を入れた結果なのかもしれません。

自分も仕事をすると、その大変さが身にしみて理解できるようになりました。しかし「時すでに遅し」。

別れる前にお互いの立場を理解できると良かったのですが。

それに、もしすれ違いが原因だったとしたら、別れても幸せになるとは限りません。

たとえば経済成長で、日本は発展途上国から立派な国になったマイナスの面が、仕事中心で家族が犠牲になっていたなど。それらも全部、旦那の責任にするのは酷です。

年金が貰えるまでガマンして離婚したケース

老後の苦労こちらも女性のケース。50代の頃から離婚を考え始めました。

旦那とは何かと衝突しています。性格の不一致というものです。突き詰めて考えてみると、別れる原因は後付けのような気もします。「なんとなく離婚」

子供が巣立ったら離婚しようと決意。年金が貰えるまではガマンして、キッパリ熟年離婚

結局は双方とも、お金だけのつながりだった。そうなると離婚しても、最後の瞬間、悲しい人生で終わりそうな予感がします。

気が動転している母親

もしあなたがまだ50代の前半だったら、年金支給が70才になる可能性だってあるので、それまで待つのも地獄かもしれません。

もし本気で別れる気があれば、年金をあてにせずに経済的に自立する方法を立ててから別れます。

その後に大変な経済苦が待っていて「これなら一緒の方が楽だった」と離婚を後悔することになります。

その一方で仕事中心でも、別れずに楽しく暮らすご夫婦もいらっやいます。一体、その差はどこからくるのでしょうか?

旦那から離婚を告げるケース

モノクロの若い女性の写真

「お前と別れたい」

テレビでは女性から熟年離婚を切り出す場合が取り上げられていますが、男性からうんざりして離婚を切り出すケースもあります。

うちは関係ないと考えていると、ある日、そんな日が来るとも限りません。

仕事が順調にいく一方、家では口うるさく言われてストレスが蓄積するのは、女性ばかりではありません。男性も会社で過度のストレスで追い詰められていたのですから。

日頃からコミュニケーションをしっかりとっておかないと、ある日、悲しい結末がやってくるかも。これはどんな大社長さんにも、やがて訪れる可能性があります。

生活苦は変わらない

横を向く暗い感じの女性

精神面では楽になっても、経済的に苦しければ、離婚した意味がありません。

カップルが結婚する件数と別れる件数は約3:1。つまり3組に1組は残念ながら離婚ということになります。

長年の性格の不一致で、生活が苦痛で子供が巣立った後は熟年離婚。

ところが十分な蓄えがなければ、心は自由になったかもしれませんが、経済的には苦しくて後悔するケースもあるようです。

そうなる前に、もっとお互いが意識的に想いを伝えていれば・・・

再婚する場合の注意点

遺産相続で間違いなくもめるので、あらかじめ遺言を書いてもらい旦那さんが存命中に、はっきりと白黒付けておくのが安心です。

後から後悔するパターン

注意が必要なのが、前の旦那さんが亡くなって一人暮らしをしていて、再婚される場合は遺族年金が受け取れなくなるので要注意。

再婚したけど、またすぐに離婚したときに前にもらっていた厚生年金・遺族年金の受給資格は、再婚した時点ですべてなくなります。

その辺りも十分に考慮して、再婚を検討しましょう。急ぐと、デメリットに気づかず後から後悔することに。

慰謝料の相場

お金と電卓

問題は慰謝料。

「不倫された」などで離婚する場合、一般サラリーマンで慰謝料の相場は200~400万円程度

もちろん旦那さんが、とても稼げる人なら別です。ローンなど借金があればそれも難しいでしょう。

困った女性

もしお互いに納得できな場合は、裁判になるので時間もかかります。

一人暮らしをする場合は、費用も十分に計算して準備をしてからでないと、あとで後悔することになります。

ただし相手の経済状況が悪ければ、慰謝料をもらえないケースもあります。一時の怒りで離婚するのは、おすすめできません。少し時間をあけてから判断しましょう。

弁護士さんに相談する場合には、事務的に処理される恐れもあるので、弁護士さん選びにもお気をつけください。

女性が一人暮らしする場合の1ヶ月の予算

お金が足り無い

面倒でも計算しないと、後で必ず経済破綻します。

旦那の住む家を飛び出し、一人暮らしをする場合は、借家だと敷金、礼金や引っ越し費用なども必要なため、ざっと見積もると次の様に計算できます。

家賃×6ヶ月分 + 引越費用 + 生活必需品(テレビ・冷蔵庫・エアコン・電子レンジ・掃除機)

都内と地方でも予算はかなり変わりますが、貯蓄がほとんどない場合は経済コストが小さい、地方に移住することをおすすめします。

これで決まり!

住み慣れた土地とはいえ、都市部はかなり家賃が高く破綻するリスクが高すぎます。

地方だったら家賃が1ヶ月5万以下も探せば見つかります。生活必需品もリサイクルショップなどを活用すれば、贅沢をいわなければ10万円でなんとかなります。

まずは手元の資金を減らさないことが、一人暮らしを成功させるポイントです。経済的に自立できなければ、破綻の足音はすぐにやってきます。

初期費用:家賃5万×6+引っ越し(最小限に)+10万=50万前後。

この程度はすぐに消えてしまうお金ですので、100万程度は持っていないと危うい

光熱費もバカになりませんので、携帯代などはスマホを止めるのも選択肢の1つ。まずは経済的な自立が優先です。

実家があれば、引っ越し代だけになるので、予算の余裕はかなり生まれます。ただし地元でいろいろあって、出て行くことになれば引越費用が2倍かかるので注意が必要です。

毎月の費用

家賃、水道・光熱費・食費・雑費・通信代などを合わせて、10万以下に抑えたいところ。

年金と預金だけの場合は、年金で収まるようにすべきです。

仕事ができないと、収入源が完全にたたれるからです。でもこれは国民年金だけでは、さすがに無理ですね。厚生年金があれば・・・。

そこでできることは、生活水準を落とす必要があります。

  • 家賃も不便なところを探せば5万以下
  • 水道もお風呂は週に3日
  • 食費も外国産の格安野菜。お肉も外国産で1日1000円に抑えれば1万5000円程度にできます。
  • 上手くすれば、家賃を含めて7万程度に抑えられるかも。

実際に地方では家賃が4万円を切る場合もあります。

日用品なども極力削り、化粧品などもこれまでもメーカーを変えて安くて良いに変えれば、かなり良い水準を維持できます。

シュミレーションでテスト

yarikuri

これらの準備は離婚前から、十分に検討しておくべきです。

実際にシュミレーションして、食費を工夫して作って家計簿と照らし合わせ検討してください。そこまでしておかないと、いきなり家を出ても辛い現実が待っています。

特に食費は工夫次第で、劇的に減らせる上にかなり満足のレベルまで持っていけます。

節約レシピなどは要チェック。外食は当面、止めるべきです。自炊しないと確実に破綻の道を歩むことになります。

  • 電気の基本料金も最低のアンペアにしましょう。
  • インターネット止めて、テレビなどから情報収集に変えましょう。
  • 特におすすめなのが図書館。

雑誌などが意外と充実しているところもあります。オレンジページやレタスクラブなどは、レシピの参考に十分なります。

仕事と収入の確保

レジ打ち

都市部はともかく、地方にいくと仕事の面では心配になります。年齢にもよりますが、かなり厳しいでしょう。レジ打ちや清掃などがあれば良いのですが。

文章が得意な方は、ネットで記事書きの外注を募集しています。

かなり専門分野のことが書ければ、パート程度の収入は自宅で得ることもできます。ただしピンキリなので注意してください。仕事をしたのに振り込みがないなんてこともあり得るからです。

これらはいずれも収入や貯蓄がない場合の話。すぐに自立的できるだけの蓄えがあれば、かなり優位に進めることができます。

熟年離婚を避けるために

これまで熟年離婚をする場合の準備について紹介してきましたが、離婚しないで楽しく夫婦円満に過ごせること。私の両親は夫婦円満で暮らしていました。

周りを見ていても、夫婦水入らずで暮らしている方々は、日頃からコミュニケーションを取っていることですね。

昔は男性は仕事、女性は家という分業制でしたが幸い、両親はお互いにどちらも家事も炊事もできるので、助け合っていたので上手くいっていたのかもしれません。

離婚理由は価値観や性格の不一致という、元々赤の他人ですから違って辺り前。

どこかで折り合いが付かなかったのかという面もあります。(DVや家にお金をいれず浪費などは論外。すぐ弁護士に相談した方が良いです。)

傾向的には自営業や奧さんが病気がちで、若い頃から旦那さんも料理などをしているご家庭では、比較的うまくいっているような気がします。

いずれにしても離婚を考える前に、もっとコミュニケーションをとってからでも遅くはないと思います。

焦って別れると、元の生活を取り戻すことは二度とできません。

まとめ

熟年離婚は、人生の残りの時間を考えると慎重に考えてください。

もし別れると決めたら、あとは収入面や生活面(住居も含む)なども、できるだけ細かく書き出して漏れなくチェックしましょう。

それと決まったら、結構前に1つ、これだけはやって欲しいことがあります。

それは健康診断。

離婚が決まってから、例えば病気(癌)で手術や通院など、一人では対処ができないことに。「こんなハズじゃなかった」ということのないようにしたい。

熟年離婚も健康が大前提だから。

その日まで、そして別れたあとも健康には十分に注意して、楽しい充実した生活を手に入れてください。

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