幼なじみの友達は部屋が汚くて、急に遊びにいくと足の踏み場もありません。
部屋に入ると、まず物を壁の角に積まないと座る場所もありません。
そんな彼女が結婚しても、やっぱり汚い。さすがに旦那がいるんだから、綺麗になるハズだと思ったのですが、散らかり具合がハンパない。
引越慣れで断捨離に成功
友達の旦那さんが結婚してすぐ、2~3年の周期で転勤するようになりました。
地方の企業なので、さすがに東京と福岡とか遠方への転勤はないのですが、隣接する県への移動。そのたびに引っ越しが始まりました。
「引っ越しは嫌だな」と友人も愚痴をこぼしていました。
そりゃ、一々、お皿を詰めたりってめんどくさいですよね。
断捨離で整理整頓が身についた
引っ越しを3回もすると、断捨離できるように。
先日、またこちらに転勤で戻ってきたので、そろそろ落ち着いた頃だと思って、久々に遊びにいってびっくり。
「なにこの部屋、モデルルームじゃん!」
ムダな物が全くない感じ。食器棚のお皿の数も、以前と比べると激減。普段使うものだけを持っている感じ。
昔なら、親戚が来たり友達がたくさんきて、そこそこ皿も必要だったとしても、いまどき家族の分があれば十分ですからね。
どこかの大富豪ならパティーでもするのでしょうけど、一般家庭なら許されますから。
洋服も厳選できた
引っ越し経験がないと、クローゼット(押し入れ)の中には、使ったこともないようなお客様用の布団があったり、いつ着たか記憶もない服が入っているはず。
たまに見つけて、いろいろ思い出すと結局は捨てられずに、また何年間も保管することになります。
でも2~3年ペースで引っ越しをするようになると、2度目、3度目のときに「もう使わないから捨てよう」「また運ぶのが面倒だし」といって、処分するようになります。
その結果、引っ越しの数だけ荷物が最適化されていく、必要なものだけを引っ越しで持っていくようになるので、新しい新居の片付けも楽々。
「引っ越しして2日くらいで、元通りになるよ」
「マジで!?それ、凄すぎ!」
そんな習慣がついちゃうと普段の生活でも、小さい洋服タンスに服が入らなくなったら捨てちゃう。
整理のコツは、どんどん捨てる!
最近使ってないなぁ~と思った物もどんどん捨てちゃう。だから遊びに行っても、いつもアッサリしてて綺麗なんですよね。
引越で断捨離を身につけた、幼なじみには頭が下がります。人間って、必要に迫られると変わるものですね。
ちなみに私は、こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』で、部屋をスッキリ片付けられるように実践中。
時間がかかりそうですが、『ときめき』の判断基準は私にピッタリ合ってる。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。