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マゴチも釣れる泳がせ釣りの仕掛けの自作!

マゴチを泳がせ釣り

手軽に自作できる泳がせ仕掛けを紹介します。

マゴチを釣るのに、ルアーはちょっと難しそう。ルアーロッドもないし・・・

そんな時にオススメなのが、泳がせ釣り。投げ釣りやサビキで釣った小魚をエサに、より大きな魚を釣る方法です。

【マゴチ】泳がせ仕掛け

マゴチ釣りで、あっけにとられるほど、簡単な泳がせ釣りの仕掛けがこちら。

泳がせ釣り仕掛け

シンプルでしょう?

これが一番、簡単です。釣果をさらにアップさせる仕掛けも、下記に紹介していますので、良かったら参考にしてください。

用意する仕掛けの道具

用意するのは、こちら。

オモリ

六角オモリ、ナス型の6~20号程度のオモリがおすすめ。流される場合には重くしてちょい投げ。ナス型のオモリ

海流が弱いところで、周りに人があまりいない場所ならジェット天秤でもOK。重さは6~12号。

ジェット天秤

小さな針

エサの魚に引っかける針。ハゼやキスなら、流線型の6号など、投げ釣り用の余った針を流用してもOK。

アジなどは、専用のフックがあると便利。

小型のアジならSかMでOK。この針は、あくまでもエサにつけるためのもの。これでマゴチを、釣り上げるわけではありません。

マゴチを釣る方の針は、下記の大きな針。

管付の針

下記の写真でいえば右側のタイプ。糸を結ぶ部分が輪っか、穴が開いているので結びやすい。

カン付チヌ針

これはシーバス、サゴシなどのアシストフックにも使えるので、持っていて使い回せるので便利。カン付伊勢尼(黒)

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ただ、こんな大きな針を小さな魚にひっかけると、すぐに弱ってしまいます。

そこで、あのアイテムの出番です。

匠技活餌ローリングA

小さな針と大きな針を合体できる匠技活餌ローリングA。

これが小さい方の針。さっきのアジフックの代わりです。

ささめ針 匠技活餌ローリングA

使い方は簡単。

先ほどの大きな針に、匠技活餌ローリングを取り付けて、小さな針を魚の口や背中などに引っかけると、大きな針ごとマゴチが丸呑みします。

匠技活餌ローリング

ちなみにイラストの都合上、針を誇張して大きく描いています。これなら、魚にひっかける針は小さくできるので、魚の負担は減らせます。

大きな針を背中に背負っているので、動きは鈍くなりますがマゴチは底を泳いでいるので好都合。

仕掛けの欠点

マゴチが後ろから襲って来た場合、ヒットして早合わせをすると、上げると胴体だけかじられ、バラすことがあります。

キスを食べるマゴチ

糸を送り込んで、5~10秒くらい時間的な余裕を与えて、マゴチに良く飲み込ませることです。

また針が大きいため、すぐにエサが息絶えてしまいます。ただ、ありがたいことに動かなくなった魚もマゴチは補食します。

こちらは息絶えたキビナゴを補食する動画。

活きが良くて魚が自分で泳いでくれる方が、マゴチへのアピールになるので釣果アップにはつながります。

そこで少しでも、元気に長く泳いでもらうための解決策として、別の仕掛け(アイテム)も紹介します。

釣果をアップさせる仕掛け

これは頭の方に針をつける場合の対策です。

泳がせ釣り仕掛け

先ほどの、ささめ針 匠技活餌ローリングAを使う方法なら、こちらは必要ありません。

さて、こちらの方式だと、せっかくエサに食いついても、針のところまで飲み込まないと釣れません。

そこでおすすめなのが、針を2つ使います。今回は、ジェット天秤を例に紹介します。

ジェット天秤で泳がせ釣り

エサに引っかけるのに、先ほどと同様に小さな針を使います。

マゴチを食わせる針は、大きめの針を使います。細くて小さな針だと折られる危険があるからです。

マゴチの泳がせ釣りは、針を2つ使うのがポイント

先ほども解説したのですが、重要なので繰り返します。

マゴチは小魚を後ろから襲って、2/3くらい丸呑みすることが多いので、頭の方に針があると、バラスことが多い。

キスを食べるマゴチ

ルアーでもアシストフックがあると、釣果が感覚的ですが1.5倍くらい、釣れる印象があります。それくらいアシストフックにかかります。

これはワインド釣法(ルアー)でも有効です。

市販の投げ釣り仕掛けを改造

自作の仕掛けを作れないときは、市販の投げ釣り仕掛けがあればそれを改造します。

市販の投げ釣り仕掛けでキスを釣って、そのキスを一番したの針に掛ける。残りの針は邪魔なので切ります。

これでマゴチが釣れました。

ハリスが細く、針が小さいので釣り上げるまで時間がかかり、慎重にしないといけないので難しいですが・・・

うまくいけば釣れます。こんな感じで↓

投げ釣りでマゴチが釣れました。

ゆっくり巻き上げました。幸い40cm弱のサイズだったので、釣り上げることができましたが、60cmオーバーなら難しかったかもしれません。あくまでも緊急用の仕掛けです。

まとめ

マゴチは、魚影さえ濃ければ、それほど難しい釣りではありません。マゴチがいる前にエサを落とせれば、食いついてきます。

とはいえ、エサを一気にひと飲みしてくれないことが多いので、大小の針を使ったりアイテムを駆使して、釣果をアップさせます。

泳がせ釣りをしている間は、置き竿で暇なのでエサを確保するために、投げ釣り、サビキ釣りをできるので楽な釣りです。

折りたたんだタモ

その上、かかると大型ですから。マゴチの他、ヒラメもかかることがあるので、堤防からの釣りは、必ずタモを用意しておきましょう。

気が動転している母親

ちなみに私が、生まれて初めて泳がせ釣りをしたとき、まさか釣れると思わなかったので、いきなりヒラメがかかって焦りました。

初心者でも釣れてしまう泳がせ釣りなので、堤防で釣る場合には必ずタモを携帯しましょう。

参考 【釣り】タモ網を折りたたみ式にしたら、コンパクトになった!

あ、そうそう。キスを釣って、それをエサに泳がせ釣りは竿を放置できるので、待ってる間はワインド超法でガンガン、マゴチを狙います。

マゴチの釣果

だから時間が有効に活用できます。

参考 泳がせ釣りの仕掛け 3種類

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