「痛っ!」
車に乗る時、手に電気ショックを感じて嫌になります。こんな日は危険!
冬場は湿度が20%以下になる日もあるので要注意。電子工作をする時は静電気の対策は必ずしなければパーツを壊してしまう。
「それじゃ冬は注意しなくちゃいけないね?」
「それダメ!」
季節によらず対策は必要です。知らずに危険にさらしていることもあります。その理由が湿気対策。
梅雨時期は体に静電気がたまることはほとんどないと思いますが、電子部品のサビを防ぐために湿度を低くしているからです。しかもエアコンで加湿機能がついていないと、室内が乾燥気味。
電子部品は常に乾燥しているので、静電気対策は必須なんです。
電子部品の管理方法について、詳しくはこちらに記載しました。(これでバッチリ!電子部品の保管で湿度に関係なく管理できる!【入門編】)
そこで電子部品を静電気から守る方法について、分かりやすくまとめました。
電子部品の静電気を防ぐには
体にたまる静電気は数万ボルトにも達するので、ICが破壊される危険があります。必ず体にたまった静電気をなくしてから、電子工作をするのは常識ですね。
そこで電子部品を破壊するリスクを減らすには、電気・電子部品組み立て作業で使われる『静電気対策用手袋 ノンコートタイプ』を使うと良いでしょう。
トラスコ 静電気対策用手袋 (ノンコート) L TGL2995L |
電子部品(IC等)を使うとき静電気で壊れても、パッと見ただけでは分からないので、高い部品が壊れたと後で分かるとショックが大きいので、これ1つで防げる良いですよね。
もう1つ大事なのは保管しているとき。
帯電防止の袋で静電気から守る
サビから電子部品を守るために、シリカゲルは湿度は下げられますが、静電気は防ぐことができません。
そういう心配するくらいなら、抵抗やコンデンサなどを保管する時、帯電防止の袋に入れるようにすると安心です。何セットかあると便利。
(株)エンジニア エンジニア 帯電防止バッグ 100×150 10枚 ZC-91 1袋(10枚入)【400-2342】 |
まず大きなビニール袋にシリカゲルを小分けした小袋を入れて、その中に帯電防止バッグに入れた電子部品を入れると、静電気と湿気(サビ)から守れるので徹底した管理をしたい方むき。
ICやメモリなど、比較的、高い電子部品や貴重な部品は、こちらのサンワサプライさんの静電気防止袋がおすすめです。
サンワサプライさんなら安心ですよ。
パソコンのメモリを購入したとき、良心的な商品はこのタイプの袋に入れられています。
帯電防止まとめ
電子部品は生鮮食品と同じで、取り扱いを雑にしているとダメにしてしまいます。乾燥した状態で保管しつつ、静電気を帯電させない管理が必要になります。
とはいえ、日常的にバチッとくることがなければ、それほど難しく考える必要はないです。
私の場合は、お風呂に入ってから電子工作をすることが多いので、それが静電気対策になっているかも。
静電気防止グッズは下記の記事が読まれています。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。