ルアーを投げたらたった数メートルでポチャン。唖然としました。
目標は1~7gの軽いルアーを遠くに飛ばしたい。
そこで3つのポイントから、遠くに飛ばす方法をまとめました。
軽いルアーを遠くに飛ばす
ルアーが飛ぶための重要なポイントは次の3つ。
- 竿(ロッド)
- リール
- 糸(ライン)
投げ方でも飛距離が変わるのでは?
キャストの仕方は、練習すれば何とかなります。
例えば車。どれだけ車の運転テクニックが上手くても、自動車レースで普通の軽自動車では速度が出せないので勝てません。
竿、リール、糸がダメだと、どれだけ練習しても遠くに飛ばすことができません。
竿(ロッド)で飛距離が出る
竿が適度な柔らかいものが飛距離を出せる。
竿(ロッド)が長いと、てこの原理が効くので、同じ力でも遠くまで飛ばすことができます。
また弾力性(弾性)があると、竿がしなって遠くに飛ばす力が生まれます。
1~3g程度の軽いルアーを遠くに飛ばすには、硬い弾性の少ない竿では、遠くまで飛ばすことができません。
軽量のルアーでも、キャストしたら竿がしなって、その弾性で遠くに飛ばせます。
極端な話し、竿が全くしならない棒のような竿で投げるは、人間が手でルアーの投げるようなもので不利。
軽量の1~7gくらいのものは、竿が柔らかい竿を選びます。
私も使っています。>>シマノ ロッド ルアーマチック スピニング S76UL
適合ルアーウエイト 8~12gの最適化されています。
リールの違いは大きい
釣りを初めた人や、ファミリーフィッシングをされる方は、ホームセンターや釣り道具屋さんで、竿とリールのセットを購入される場合も多いと思います。
注意したいのが格安のセット。
名もないリールだと飛距離が出ない場合もあります。例えば投げるときに、糸がリールにあたって抵抗が増して、あまり遠くに飛ばないということも。← 私の例です。
ところが安いリールとはいえ、ダイワ製のリールだと、感覚的には1.5倍くらい多くに飛んでいる感じがしました。
そこではじめて、キャスト(投げ方)が悪いのではなく、リール、道具が悪いから飛ばないだと気づきました。
もし、無名の竿かリールに問題があるのか分からないときは、ダイワかシマノさんのリールに変えて試しましょう。
もし、ダイワ、シマノ製なのに飛ばない場合は、その竿の適合しているルアーの重さではない場合があります。
必ず竿の適合ルアーの範囲内で飛ばしましょう。
※適合ルアーが竿に記載がない場合や、説明書が紛失されている場合は、ルアーの重さを徐々に変えて、一番よく飛ぶ重さを見つける必要があります。
糸(ライン)で変わる飛距離
- 竿とルアーは適合している。
- リールも有名メーカー製を使っている。
それでも飛ばない。
そういうときは、釣り糸にナイロンで太いものを使っている可能性が高い。
「え、糸、リールに最初から巻いてあったもを使ってるよ」という方も多いかも。
そういう場合は、糸を強度が高くて細くできるPEラインを使うと、飛距離が増します。糸が太いと切れにくくなりますが、空気抵抗が大きくなるので飛びません。
極端な話し、ロープみたいな太いので投げるより、ミシン糸のような細い糸の方が抵抗も少ないし、軽いので遠くに飛びますよね。そんなイメージ。
糸選びについては、こちらを参考にしてください。
竿、リール、糸、3つのバランスが重要です。もし飛距離がでないときは、投げ方だけではなく道具の方も見直してみてはいかがですか?
軽量の1~2gのジグヘッドとワームを使った釣り方を使うと、さらに遠投が可能です。
>>軽量1~2gのジグヘット、ワームを使って飛距離アップのシャローフリーク仕掛け
その他、釣りの基本的なことを、こちらにまとめています。良かったら参考にしてください。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。