小物撮影用に、ダイソーのUSBクリップライト(SMD)がピッタリと感じた、LEDが3度のおやつの次に大好き桜香りです!
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クリップで何かに固定できるので、段ボールを使って自作の撮影キットにもできる。
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つかむ力は弱いので、傷が付きにくい。
- ふわっとした光が良い!
点灯すると前方が柔らかな光で照らされます。
カバーがあるので、それほど周辺が照らされず、手元の明かりとしても良い感じ。
ダイソーUSBクリップライトの明るさ
気になる明るさですが、また近距離から測定しました。
いつもの測定方法
LEDライトを照度計の真上20cmのところで点灯。
もっとも明るそうなところを測定すると、310Lux(ルクス)。これくらいの明かりなら十分に実用的。
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明るさ 310Lux
手元のライトとして、適当なところにクリップで挟んで使えるので意外と便利。私は室内の机周りで、ちょっとした小物撮影の補助光として活用しています。
ちなみにCOB ホルダーライトは、このライトと明るさは同じくらいですが、光の広がり方が違うので印象はかなり違うので、Lux(ルクス)だけでは分からないです。
電流測定
セリアとダイソーで以前に購入した、単3乾電池2本でUSB電源になるアイテムを使い、クリップライトを点灯させたとき、どれくらいの電流が流れるかを測定。
220~230mAに収まっています。100均のスマホの充電アダプターでやってみたら240mAだったので、あまり差は無いようです。
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電流:230mA前後
たしかにこれくらいの電流で、SMD(LED)を点灯させれば明るくなるのも納得。
分解してみた
中がどうなっているのか気になって分解しちゃいました♪
3つのSMDの点灯している様子が分かりますね。
基盤と内部の様子。構造は単純です。
基板の裏面はこんな感じ。
ちなみに電流を制限している7.5Ωのチップの抵抗(smd)が見えます。
電流を制限してみた【若干の改造】
心配性な私は、さらに7.5Ωの抵抗を追加しました。
抵抗の配線がショートしないように、後ほど絶縁しています。
さて、初めから付いているのと、後付けを合わせて15Ωになります。これで先ほどと同じように電流を流してみると、
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改造後の電流:140mA程度
もとから配線などの抵抗などもあるので、電流は半分にはなりませんでしたが良い感じに電流を制限できています。
点灯させると少し暗くなりますが、キャンプなど屋外で乾電池2本で使うなら、電流を絞った方が長時間の点灯ができます。
スマホ用の大容量リチウムイオン充電池なら、そこまでしなくても良いかもしれません。私はもちろん学習のためです。それと心配性なので、LEDの発熱で寿命が短くなるかもしれないとか、いろいろ考えてしまうので改造しました。
たぶん改造しなくても、放熱は十分にされるのではとは思いますが、点灯してまた発光部分を触って熱さを感じたので、つい抵抗を足してしまいました。たぶん過剰反応でしょうね。
ちなみに改造後は、ほのかに温かい程度に抑えられています。
まとめ
クリップがあるのでオススメ!
ダイソー USBクリップライト(SMD)の明るさと流れる電流を測定しました。
- 明るさ 310Lux
- 電流 230mA前後
USB電源なので、大容量バッテリーを使えば長時間の点灯もできます。100均のUSB充電アダプターを使えば、電池の容量を気にすることなく使えるので便利。
クリップで固定できるので、意外と使いやすいと感じました。価格は200円(+税)ですが、その価値は十分にあります。
下記の2つと併用すれば、小物撮影で影を柔らかくできますよ。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。