色彩心理が、夫婦仲を悪化させる。
リビングのインテリアは、夫婦の関係に大きな影響を与えると言われています。
色彩の力が働いているという説も。詳しくみていくことにしましょう。
色の不思議で分かる夫婦仲
まず色がどれだけ大事なのかを、身近な野菜や果物で紹介します。
- なぜ、みかんは、赤いネットに入れて売られているのか?
- なぜ、野菜のオクラは、緑のネットに入れられて売られているのか?
これにはちゃんと理由があるのですが、ご存知ですか。
似たような色同士の同化現象が利用されています!
例えば、みかんを赤いネットに入れると、実際のみかん色より赤みが増して、熟しておいしそうに見えます。
オクラは緑のネットに入れると、緑が濃く見えます。
色の同化によって食べ物を色鮮やかに見せるために、みかんは赤いネット・オクラは緑のネットなんです。背景が赤や黄色いほど、色が際立ちます。
黒色のネットに入っていたら、まずそうに見えて「買わない!」ということになってしまいます。
レモンは背景を白にすると、さわやかに見えませんか?
ではレモンをカットして背景をオレンジ色にしたら、ちょっと甘そうなレモンに見えませんか?
オレンジ色に、緑の葉を添えると、色が果物の色が引き立ちます。
色の持つ視覚効果って大事ですね!
夫婦仲が悪いときはリビングの色を変えよう
夫婦関係に問題があって、あまり上手くいってない方のリビングのカーテンは、落ち着き過ぎていたり、黒などの暗い色ではありませんか?
旅行先のホテルのように寝室は落ち着いた色でも良いのですが、リビングまで暗~い地味な部屋では、夫婦の会話が弾まず、陰気なムードになってしまいます。
野菜や果物の色を思い出してください。色は心に与える影響がかなり大きい。
せっかく買ったカーテンを変えることが出来ない場合は、テーブルクロスやランチョマット・カーペットなど部屋全体を、明るい色の物にしてみましょう。
あとは夫婦の寝室にあるベットの横に、サイドテーブルなどの家具がある場合、その家具の角がベットの方に向いていると、風水的には凶なので夫婦仲がこじれると言われています。
一度確認してみて下さいね。
「風水で家具の角・・・ばかばかしい」と思われるかもしれませんが、風水は合理的な側面もあります。
今回の例で言えば、ベッドの近くに角張った家具があると、地震などでバランスを崩したときに、その角で怪我をする危険があります。
そういうちょっとした危険かもしれませんが、お互いに気遣えると、夫婦仲も良くなるきっかけになります。
インテリア1つで夫婦仲が良くなるなら、試してみる価値があります。家具を移動できない場合は、角におしゃれなカバーを付けて安全にしましょう。
まとめ
明るく鮮やかな色にすると、気分も晴れやかになります。また、窓の近くに観葉植物を置くのも落ち着きます。
夫婦仲が悪化していると感じたら、リビングのインテリアの色をイメージチェンジしてみるのもありです。
北欧風におしゃれにまとめたり、明るめの木を使ったナチュラルな印象にまとめるのも素敵です。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。