「ハゼを数時間で数百匹釣ったよ!」
うらやましい釣果の人は、良く見るとウキを付けない、ミャク釣りをされているケースが多い。
あるいは極小のウキ(シモリ)をつけています。これは、わずかなアタリも見逃さないため。
ところが、それだけでは大漁のハゼを短時間で釣ることはできません。
スレ針をまだ使ってないの?
「スレ針って何よ?」
スレ針というのは、かえしのない針のこと。
普通、針には餌がかかった魚が逃げにくいように、かえしがついています。
シーバスなどジャンプ(えら洗い)して、針を外そうとする魚もいます。もしかえしがないと、簡単に針を外されてしまいます。
ところがハゼを延べ竿で釣るのに、そもそも『かえし』は必要ですか?
あ、そうそう。仕掛けについては、こちら。
関連記事 ミャク釣りの仕掛け
針はずしに時間がかかってませんか?
足元から、わずか数メートルのところにいるハゼ。
そんなに近くにいるので、竿を上に上げるだけでハゼは釣れます。一旦、釣り上げればすぐに外れるほど暴れる魚ではないので、かえしは必要ない。
一気に、引き上げれば良いだけ!
実は、ベテランのハゼ釣り師は、かえしがない針を使っている人が多いので、針はずしが短時間で終わるのです。
特に初心者の方は、針を外すだけで30秒とか、ひどい人になると数分とか、時間がかかっているので、実際に釣っている時間が短いので、釣果もあがらないのです。
もし針にかえしがなければ、針は簡単に外れます。仮に服に針が刺さっても、簡単にとれます。
もしかりに、かえしがなくてバレたとしても、手返しが早くなれば、トータルで釣果はアップするはず。
エサも爆釣ポイント
ハゼは、青イソメ(ゴカイ)、石ゴカイなどが使われます。
でもこの虫餌、気持ち悪くて針につけるのに時間がかかると、それもムダな時間になります。
せっかくハゼが食い気満々の地合いなのに、エサ付け、釣れても針外しで時間がかかると、そりゃベテランのようには爆釣しない。
そこでハゼを、無理して虫えさをつける必要はありません。
まだ知らない人が多いのですが、ボイルされたホタテで釣れます!
とくに貝柱が釣れる気がする。
ひもは、イマイチなので、私は使わない。
その他にも、釣れるエサがたくさんあるので、1度、試してみてはいかがですか?
「ホタテで釣れるなんで、信じられない!」という方へ。
イソメとホタテで釣り比べてみてください。それで同じ様に釣れるなら、次回からホタテで釣ってみては?
私はホタテは、1~2個あれば十分です。1個ずつラップに包んで、余ったら冷凍したらまた使えます。
ちなみに、イソメが余っても再利用できます。詳しくはこちら。>>塩イソメ(塩石ゴカイ)の作り方(保存期間)と釣果について
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下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。