プロモーション

本サイトはプロモーションが含まれています。

2000円のリールとセットの安い竿と高い竿の違いはアレ!

疑問や違い

「安い竿と高い竿の違いはどこ?」

釣具の店舗や、楽天・アマゾンを見ていると、リールと竿のセットで980円~2480円くらいで売られています。

これから釣りを始めようと考えている人には、パット見た目では分かりません。

では、どこを見れば良いのかというと・・・

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

安い竿と高い竿の違いはガイドの材質の差

取りあえず、いますぐ買いたい方は、

「ガイドにハードリング(Oリング)を使っている竿をください」と店員さんに伝えてください。

「何それ?もっと知りたい」という方は、続きを読んでください。

安い竿と高い竿の違いは、ズバリ、糸が通るガイドと呼ばれる部品の材質。

ガイドって、これのこと。

釣り竿のガイド

安い竿は、プラスチックなどの柔らかい材質が使われるので、何度か使用していると減ってきたり割れます。

材質は様々なものを使って、製品化されています。下記はその一例。

  • プラスチック 安いが寿命は短い。ガイドがメッキですぐサビる。
  • ハードリング(Oリング) ナイロンラインを使うなら十分な性能。
  • SiC :ステンレスの12倍の硬度。ダイヤモンドの次に硬い。PEラインを使うならこれ。
  • セラミック
  • ルビー :宝石の中ではダイヤモンドの次に硬い。宝石を使うので超高価。

初心者の方は、ハードリングであれば問題なし。

特に重要なのが、糸が直接通過するリングの部分。このリングの材質が硬く熱を良く逃がしてくれる材質ほど、糸の寿命が延びガイドも長持ちします。

トップガイドの構造

ハードリンクとナイロンラインの組み合わせで月1回くらいの釣りなら、いつ買ったのか忘れるくらいガイドが減ることはないでしょう。

もし、減ったとしたら、それハードリンクもどき、偽物です。

ガイドがすぐサビる安い竿はダメ

安い竿は、この重要なガイドのリングの部分のコストがカットされているので、すぐに割れて取れてしまいます。

まともなガイドを使うと、それだけで竿の価格くらいしますからね。安くしようとすれば、ハードリンクは使えません。

で安い竿は、いろいろコストカットされているので、海で使うのに普通のメッキされたものだったりします。

使用後に洗わずに放置すると、簡単にサビてボロボロになります。塩水はさびやすい。

下記のガイドは、親せきの子どもと釣りにいくのに、急きょ購入した竿とリールのセットで2480円くらいのものですが、釣行3回ですがボロボロになっています。

安い竿の壊れたガイド

さすがに竿だけで5000円以上のものは、ガイドがステンレスで洗わなくてもここまでサビません。もっともステンレスでも錆びる安い材質あるので安いのは注意が必要です。

どのメーカーのものかは言いませんが、もう2度と下記の竿は買いません。

安い竿のガイド

このような竿とセットになっているリールも、性能は低いといえます。

私はリングが欠けたので、また同等の安いものに交換しました。

今度、リングが取れたら、こちらのfujiガイドを使います。

やっぱりfujiガイドが良い。

高くて良い竿の見極め方

本当は使ってみて、良い竿か、アタリの竿かが分かりますが、買う前にはできませんよね。

そこでチェックしたいのは、ガイドが最低限、ハードリングを使っていること。

よほど適当なメーカーでもない限り、リングにハードリングを使っていれば、ガイドはステンレス製のさびにくい材料を使っているハズ。

パッケージにガイドの材質の記載がない場合には、公式サイトをチェックしてください。これは、必ずやってください。

公式サイトもない様な竿は、ちょっと避けた方が無難。いまどき詐欺まがいの会社でも、サイトだけはしっかりしていますよ。

商品紹介ページに、ハードリングと記載していれば、まず安心。その記載がウソではない前提です。

その点、一流メーカーのダイワ(グローブライト)、シマノ、ジャクソンさんなどは安心できます。

更に良い竿は、ガイドにSiCを使っているので、PEラインを常時使用しても長期間、減らずに使えます。その分、高いですが。

コストと性能面から竿の一番上のトップガイドだけSiCの竿もありますが、毎週、ワインド超法などという釣りをする人でもない限り長く使えます。

ガイド全てがSiCの竿は、ウン円するので私には手が出せません。

そこそこの値段の竿は、洗わなくても簡単にはサビないです。(油断はダメですが・・・)

高い竿のガイド

オススメの竿は、こちらにまとめています。

安い竿とお値うちなのに良い竿の見分け方

私が選ぶときに見るのは、やはりガイド。

fujiガイド

ただFujiガイドを搭載した竿は、9000~1万円はするハズ。コストと性能面でギリギリのところがこの値段です。

ただちょい投げ程度なら、PEラインという糸をを使わなくてもナイロンの糸で良いので、何度もお伝えしているようにハードリングでOK。

どこを見ても、何の材質も記載されていない、メーカーの商品は避けた方が無難。

緊急的に買うならOK

お盆に親戚の子共が来て、「釣りに行きたい~」という場合には、高い竿を傷つけられるとショックなので、安い竿の方が良いです。

その場合は、2000円くらいの3~4メートルの竿とリールのセットでもOK。

980円くらいの短い竿でも、サビキやちょい投げなら使えます。

もし長持ちさせたいなら、使う前にさび止めをガイドにスプレーしましょう。数百円のシリコンスプレーをかけるだけで、寿命が数倍に延びます。

使ったら軽く水洗いして、またスプレーしておくと良いでしょう。釣りを楽しみましょう。

参考文献

釣り具 ガイドの富士工業 SiCリングについて
https://www.fujitackle.com/technology/SiC_Guide/

このブログが消えかかっています。・

ご縁に感謝
土下座
お気に入り・ブックマークで、たまに訪問して頂ければとても嬉しいです。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ