※下記に他のサイトで自作された方のリンクも掲載しているので、良かったら参考にしてください~
市販品もあるけど?
大容量のリチウムイオンバッテリーを使った、充電式の投光器もありますが、ワット数の大きなLEDライトを点灯させると、点灯時間が短くなります。
そこで自作というわけなんです。
明るさと点灯時間の兼ね合いで、その辺りは決定します。アジ釣りくらいなら、20~30Wもあれば十分に集魚効果のある照明ができます。(過去にテストで実際に釣りをして確認済み)。
ではさっそく、投光器の自作についてみていくことにしましょう~
(下記の免責事項は必ずお読みください)
【自作】投光器回路図、部品はこれだけ!
必要なものは下記にリストにしました。
- 自動車用 12V バッテリー(通販、カー用品店など)2980~3980円前後。
- LEDライト 27~48W(通販)900~1200円前後。27W・36W・48Wを購入済み。
- ヒューズとヒューズホルダー(250V 6A)ホームセンターやカー用品店で入手できます。数百円。
- 電源ケーブル(100V用の電源ケーブル)。数百円。
扇風機などに使われている、普通のケーブルです。
ただ私は車用の0.5sqと呼ばれる5Aまで流せる配線にしました。
- 電源用スイッチ(100V用のスイッチ)数百円。
最近は100均でもあるかも。ホームセンターにもあります。
- バッテリーなどを設置する容器や箱など。ホームセンターで探す。数百円。
- その他 バッテリーターミナル、絶縁カバー、ギボシ(電線をつなぐ端子、オープンバレル端子)など。カー用品店で調達。
- 自動車用バッテリー 充電器(使用済みのバッテリーは中に入っている金属類などがリサイクルできるので、カー用品店やホームセンターなどで無料で引き取ってくれます)。1000~5000円と幅があります。車をもっている方は使えるので、4500~5000円くらいがオススメ。
その他、工具類(電工ペンチ)やギボシ端子などを揃えると車でUSB電源を追加するのも出来る。
エーモンのターミナル端子セットでもOK。これから電装品をよくいじる方は、電光ペンチはセットではなく、単品で1500円前後の大手さんのものを選ぶと、使いやすく耐久性も期待できますが。
接続の仕方は、こちらの動画を参考に。
※電線同士をつなぐ場合、特殊なギボシ端子を使わず、正しく行えばハンダづけも可能です。ただし専用工具を正しく使い、ギボシ端子を使う方がLEDライトを簡単に交換できるので強くおすすめ。
このあたりは電線の接続の仕方を検索して、専門家の方のやり方を参考にしてください。
安く価格を抑えてトラブルになるよりも、安全と安心に使いたいですからね。もし車内でも使う用途なら、安全対策は万全にしてください。車が炎上したら命の危険もありますから。
とまあちょっと怖い話もしましたが、これはこのケースだけではなく、家でも電気を使うところは、それ相応の注意が必要ですからね。
組み立ては、こんな感じの配線で行います。
投光器の自作は電子回路レベルでいえば、ごく単純なものです。ただ注意が必要なのは、直流なので抵抗が大きいと発熱して電線の接続部が加熱し、火災になるおそれがあるので、ここは手抜きしないでしっかりしてください。
部品や道具類はこだわり始めると、途端に予算が数倍に跳ね上がります。予算に限りがあるので、どこかで妥協が必要です。
自作が安くできない部類に入るのが投光器。何せバッテリーは自作できませんし、放熱が考えられたLEDライトは自作がとてもめんどくさい。それも含めて物作りを楽しめる方は挑戦してみては?
やっぱり大変そうだと思うなら、市販品を買うのが早いですよ。私は投光器の心臓部に当たる巨大放熱器がついたLEDは購入しました。
※注 ケーブルをバッテリーに接続するとき、感電防止のために、
- バッテリーターミナル
- 絶縁キャップ(赤いキャップは必須!)
なども必要になります。手っ取り早いのは、カー用品店で一式そろえるのが一番!
あと万が一に備えて消火器などもあれば完璧ですが。
実際に作成される場合には、こちらのサイトが参考になります。
参考 Crazy Fishing | 夜釣りの為のLED投光器セット作り
このサイトを参考に作成されたサイトもあります。
参考 釣りに行かなきゃ始まらないっ!【ヒイカ爆釣】自作した投光器の紹介【するかも?】
どちらのサイトも、分かりやすくまとめられていますので、とても参考になると思います。自作されるときにチェックしてください。
LEDライトの使い方によっては、ライトを保持するものが必要になります。まさか手に持つわけにもいきませんからね!
私の使い方だと、堤防から足元の海面を照らすだけなので、テーブルか何かで固定するか、LEDを支える簡単な台を木材で作ります。
別の記事で全記録を写真と共にまとめました。
ハロゲンランプの投光器を保っているなら、それを改造してLEDライトにする方法もあります。
もちろん海水に触れるので、それなりの塗装が必要なのはいうまでもありません。まあステンレスの台があれば、さびにくいので良いのですが・・・
その辺りは、使い方に合わせて実際に製作する段階で考えればOK。
バッテリーとLEDのみネットで調達
私の場合はLEDライトは、楽天市場で調達。バッテリーはホームセンターで購入。
通販・最新価格 カーバッテリー N-40B19を楽天市場でチェックする。
通販なのに送料込みでも、かなり安いのには驚かされました。
私が明るくて使い勝手が良く、長時間の使用ができる27Wが好きです。
通販・最新価格 作業灯 LED 27Wを楽天市場で見る。
実質20Wくらいですが、2~3個あると便利(後述)
【爆光】投光器の作り方
今回は27WのLEDを使いましたが、80W級のLEDを使えば数倍の明るさを得られ、海面に向けると昼間のように明るく照らされます。アジにはもったいないぐらい。太刀魚に使いたい。
1台のLEDが問題で点灯しない場合でも、残りの1~2台が使えれば十分に釣りになります。バッテリーの消費が激しくなりますが。
爆光を求めると点灯時間は短くなりますが、一晩中、釣りをされる人は少ないと思うので、釣る時間を絞って例えば夜中の12時頃~朝まで投光器で集魚するという使い方もあり。
私は釣りすぎに注意して、せいぜいサビキ釣りは3~4時間。そのまま朝マズメに突入するのが、釣果アップにもなります。
真夏なんかは、夜中~朝の8時、9時まで釣るのが涼しくて体にも負担がなくて良いですよ。
そこからちょっと仮眠して、家に帰り釣り具を洗って、また少し休んでも良いし、そのまま釣った魚をさばいても良いでしょう。
投光器や集魚灯を使うメリット
プランクトンを集め、それを食べるアジやイワシなどが集まり、さらにそれを捕食するシーバスやイカなども集まってきます。
私がアジを釣っていると、エギングする人が集まってきて、私たちの周辺でイカを釣り上げて驚いたことがあります。
時期によっては、集まったアジを捕食するのにイカも寄ってくるので、全員がサビキ釣りをするのではなく、釣れたアジで泳がせ釣りをしたりイカを狙ってみるのも楽しい。
もちろんサビキと違って、大物は釣れないことの方が多いので、釣れたらラッキーくらいに初めてください。
バッテリーの注意点
カーバッテリーは、スマホのようにギリギリまでバッテリーを使い切ってしまうと、劣化して寿命が極端に短くなります。
バッテリーが空になるまで使わないように、電圧をチェックするのが安全。まあ満充電にしておけば、LEDの消費電力でおおよそ計算できるので、安全なところで使用をやめれば良いでしょう。
と、甘く考えていたのですが、調べてみるとあまりよろしくないようです。
詳しくはこれを見てください。
20~27Wで4時間くらいの使用でやめるのが安全かも。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。