ダイソーのイボ竹は、耐久性が全くありませんでした。園芸支柱は、ホームセンターなどで園芸資材の有名メーカー(例えば積水樹脂製)のものを選ぼうという結論になりました。
2024年6月にダイソーのイボ竹を購入しましたが、12月には被覆された樹脂がボロボロになっていました。耐久性は半年もありませんでした。

たった半年ほどで亀裂
来年も使えなくはないですが、鉄の部分がサビているので強度はかなり低下するのでオススメできません。

半年でこの亀裂、サビ
積水樹脂製のいぼ竹支柱は高品質
ホームセンターで入手できる、百均より少しお高めのイボ竹支柱は耐久性は期待できます。通常の使用の仕方であれば、1年や2年で紫外線などで破損した経験はありません。また肥料や土壌の影響での劣化も経験がありません。筆者の使用方法と環境で、無理な使い方さえしなければ5年は余裕で使えています。
10年以上、屋外で使っているものもあるので耐久性はかなりあるといえます。
イボ竹支柱を長持ちさせる取り扱い方
表面は樹脂でコーティングされていますが、紫外線などで徐々に劣化はしていきます。もし使わない時期があれば、庭や畑から撤去して太陽光が当たらないような場所に保管するのがおすすめ。
移動できない場合、支柱を集めて雨や光が当たらないように何かで巻いて保管しましょう。
硬い土壌に打ち込むとき、無理に埋め込まず支柱用穴掘り機などを使うと、曲がって折れたり、先端の破損、コーティングのはがれなどを押さえられます。
積水樹脂製は、先端部分が厚くなっていて雨の侵入なども防げるようはなっていますが、キャンプ用の丈夫な鉄製のペグとは違い、硬い岩をぐいぐい割ってすすむようなことはできないので、庭の小石などが埋まっているような場所では、穴掘り機を使うのをおすすめします。
丁寧に扱えば、10年くらいは使えるかもしれません(少しずつ買い足していたので、実際にどれくらいで寿命を迎えるのは不明ですが、数年程度で被覆された樹脂がはがれたことはありません)。
以上のようなことから、耐久性を求める方は多少は割高になりますが、積水樹脂製のいぼ竹支柱など、お値段が少し高めのものを購入しようと思います。

釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。