旅行で留守に？『プランターの水やり』は自動じゃなきゃ枯れるよ

「ガーン。枯れてる」

やっと花が咲いてきたのに・・・・と、なるかも。

「旅行で3日、家を留守にするけどプランターの水やりって大丈夫？」

「ぜんぜん、大丈夫じゃないよ」

1日に必要な水の量をご存知ですか？

私はトマトの水耕栽培で、1日に必要な水が分かりました。

自動の水やりシステムが便利だよ

散水自動水やりスターターキット。

乾電池で動きます。

雨の日はセンサーが感知して、水やりをしません。

晴れた日、乾燥した状態になると、自動で水道水から水やりをしてくれるので、プランターの花や野菜が枯れる心配はありません。

分岐できるので、複数個のプランターに水やりできるのも、自動システムのメリットです。

低価格のものは、雨センサーがついていないので、タカギ GKK102+GTA211セットがおすすめ。かなり前から販売されている定番商品。

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でも、こんな大がかりなのは、ちょっと・・・という方は、下記をお読みください。

1日でこんなに必要なの！？野菜や花の水やりの量

私が育てているミニトマトの水耕栽培を例に解説します。

最盛期になると、1日でペットボトル2Lも吸い上げます。

2日3日の旅行に行くとしたら・・・

これじゃ、ペットボトルをひっくり返して、水分補給したくらいじゃ足りない。

陽当たりの良い屋外で育てる場合

パンジーやビオラも花が咲く最盛期の時期には、1個のプランターで1日で１Lくらいの水が必要になります。

かなり必要になります。

プランターで育てる場合、1日でも水不足でしおれさせてしまうと、成長点がダメになって生育に深刻なダメージを与えてしまいます。

しおれた時間が長いと、根っこもダメになり復活・再生したとしても、以前のような生育が見込めません。

1日に必要な水の量を調べる簡単な方法

このようにして測定した結果、とてもじゃないけど足りなさそうな場合は、自動で水やりすることを検討した方が安全です。

旅行や留守にするとき、翌日からの天候が雨なら大丈夫でしょうけど、晴天が続く場合は枯れる覚悟はした方が良いでしょうね。

蒸発を抑える方法

まずプランターの土からの蒸発をおさえます。

プロの農家さんは、マルチと呼ばれる黒いナイロンのようなシートを畑に敷いて蒸発を抑えます。

庭に置いたプランターの場合は、黒色は土が暑くなりすぎて根が煮えてしまうのでダメ。

手軽なところでは、ポテトチップスなどの包装袋をひっくり返して使うと良いですよ。風で飛ばないように、重しはしてください。

銀色のマルチもあります。

数日なら、アルミシートでもOK。

対策が終わったら、必ず旅行に出かける直前に、たっぷり水やりしましょう。

最後の手段

まとめ

一度でも、花がぐったり、しおれてしまうと植物へのダメージは大きい。

人間でいえば、心停止状態。そこから蘇生しても、体への負担が大きく今まで通りになるのは難しいかもしれません。

植物の場合、成長点がダメになってしまうと、成長が完全にストップします。トマトのように、わき芽でも成長できる植物であれば、復活も可能ですが成長は遅れてしまいます。

水やりは欠かさないようにしましょう。

トマトを無限に増やす方法などを、下記にまとめています。よかったらどうぞ。

• 観葉植物？ビオラを挿し芽で室内で増やし、ついに満開に！
• 水耕栽培の目次
• 家庭菜園の目次

桜香（管理人）

釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。