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ゴーヤ栽培を中途半端な害虫対策で全滅しました|農薬は必須かもしれませんが問題は

ゴーヤ栽培は家庭菜園の中では難しくはありませんが、害虫は注意が必要です。ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)と言われる蛾(が)に葉や実を食害され、放置しているとゴーヤが全滅します。

全滅したゴーヤ

初期の頃は虫はさほど気になりませんが、放置しているとあるタイミングで爆発的に増えていきます。私は農薬を避けたかったのですが、ごく少量使っただけでしたが10月初旬、ほぼ全滅状態になったので撤収しました。

その時の様子とともに、対策もまとめました。ゴーヤの害虫対策の参考になれば幸いです。

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ゴーヤの害虫対策

ゴーヤの害虫(ワタヘリクロノメイガ、またはウリノメイガ)対策をしなかったり、中途半端な対策をすると、どうなるかを私の事例を紹介します。

害虫被害の実例【画像閲覧注意】

これが害虫対策を中途半端にやった結果です。

見るも無残なゴーヤらしき姿です。もう葉も虫食いだらけでボロボロ。

あまり拡大するとグロい虫が見えてくるので、葉の被害だけ見えるようにしています。

グロすぎて拡大画像を見せられませんが、少し小さめの虫画像を下記に紹介します。1つのゴーヤの表面に、ぱっと見ただけでも十数匹の蛾の幼虫がくらいついていました。

写真ではこちら側からしか見えませんが、ゴーヤの全周(360°)に虫が群がっています。おそらく中にも食害している幼虫がいるはずなので、何匹いるのかすら分かりません。

そんなゴーヤの実があちらこちらに。葉はほとんど穴あきだらけ。まともな葉を見つける方が難しいくらい。もうそれを見て、即撤収を決意しました。気持ち悪すぎ。

撤収3週間ほど前。

3週間ほど前までは、まだ葉がちらほら食害の後はありましたが、虫はあまり発見できませんでした。ところが雨が降ったり忙しくてゴーヤの観察や収穫ができない間に、害虫が爆発的に増えていました。

ちょうど猛暑が一段落して涼しくなってきたタイミングでした。おそらくいままで暑さで活動がゆっくりだったのが、過ごしやすくなったので虫も活動を活発にさせたのではないかと推測します。

例えば、気温が下がったときに農薬をていねいに散布していれば、虫の増殖を押さえて11月過ぎまでは収穫できたはず。これからまだ20~40本程度は収穫できた可能性も。

ゴーヤ栽培は、家庭菜園の中では難しくはありませんが、害虫は注意が必要です。ウリノメイガと言われる蛾(が)に葉や実を食害され、放置しているとゴーヤが全滅します。

今回は10月初旬でしたが、気象条件や虫の繁殖時期によっては、6~9月に全滅していた可能性も。やはり害虫対策は、農薬を適切に使う必要があると思います。これが市民農園や近くに他の方の畑がある場合、被害を拡大してしまう可能性もあります。

ちなみに農薬やストチューも害虫が増える前ならある程度は抑えられるかもしれませんが、爆発的に増えたら何をしても防げないと思います。ゴーヤの実の中の害虫を退治するのは、すくなくとも家庭菜園レベルではほぼ不可能です。

気持ち悪い幼虫ですので、こちらに拡大画像は掲載しません。もし見たい方は下記をどうぞ。

農薬を使わない方法

まったくおすすめしませんが、農薬を使わない方法もあります。

虫のふん等があれば、その近くに幼虫がいます。虫を見つけ次第捕殺する。← ゴーヤは葉っぱがすごい枚数なので現実的には無理。せいぜい初期の頃だけ。そもそも気持ち悪い。食事に思い出しそう。

ストチューを散布する。← 虫がいないときにゴーヤに近づけないようにするだけで、葉を食がいし始めたらほぼ効果なし。毎日、朝や晩に散布すれば効果はあるかもしれませんが私はそこまでできませんでした。やりすぎるとゴーヤに害になる可能性も。

目の細かいネットで覆う方法も考えましたが、高さ2m前後、長さ3メートル以上になってるゴーヤをネットで完全に覆うのは難しい。ネットの中で虫が増殖する未来も(白菜やキャベツでやっちゃいました)。

ということで、私はストチューも使いつつ、農薬を定期的に散布して予防につとめます。

ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)対策の農薬

ワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)は、まだそれほど数が多くない段階であれば家庭菜園用に売られている農薬(お薬)で防除することができます。

この蛾が飛んでいたら、幼虫がすでにいる可能性が高く卵もあると考えられます。

ゴキブリと同じで1匹いたら・・・すでにかなりの幼虫がいると考えて対処しないと全滅の可能性も。

近くに天敵のカマキリもいますが、害虫が急激に増殖したので食べきれないでしょう。

この農薬は耐性はつかないですが、効果はちょっと弱めな感じ。1~2週間の間隔で散布するのが良いと思います。3週間もあけると・・・手遅れかも。問題は天気なんですよね。

ちなみにマラソン乳剤を撤収する前に散布しましたが、すでに手遅れで全く効果なし。耐性がついていたかも。

ゴーヤ栽培の害虫対策まとめ

葉っぱに穴が開いていたり、糞を見つけたらワタヘリクロノメイガ(ウリノメイガ)の可能性が高い。

その段階で虫を触れる方は捕殺しつつ、適切に農薬の使用を検討しましょう。ゴーヤに虫がいてかじられても、そこだけ切って食べようと思う方は・・・気持ち悪いですが見つけ次第退治しましょう。ただ葉が食べられすぎると、光合成の効率も低下して実もあまりつかなくなります。

できるだけ定期的に防除しましょう。今年、大発生すると来年も・・・危険かも。

こちらを読むと、ゴーヤの育て方に詳しくなります。

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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