絶対に事故になる!保育士を辞めさせるために子どもの数を規制を緩和している

保育園

このままでは保育士になる人が激減します。

その理由が子どもの事故や怪我です。絶対に事故をゼロにすることができないからです。

「いや、それはダメだろう!」

と、言われても防ぐことは無理。そもそも一般家庭でもゼロにできないのに、たくさんの子どもを1人の保育士が見るのは、構造的に無理なんです。

いま、どれくらいの子どもを1人の保育士が見なければいけないのか、あなたはご存知ですか?

現在、一人の保育士さんの受け持ちの子どもの数がこちら。

0歳児は、3人
1歳児5人。
2歳児は6人
3歳児は20人
4歳、5歳児は30人。

さて、あなたは何人のお子さんなら、安全に見ることができますか?

私は1人か、頑張っても2人が限界。三つ子のお母さんは、凄すぎて尊敬します。

もし命の危険を考えるなら一人で一人。何かあったら責任が持てません。

ちなみに子どもが事故になるとき、目を離しても対処できる時間ってご存知ですか?

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保育士さんが子どもを安全に見られる人数

これは国が決めたものではなく、私が友人の保育士さんから聞いた話を元に出した答え。

保育士さん一人で、安全に見られる人数は0人。

「お前、バカか!」と言われるのはごもっとも。そんなことを言ったら、世界中から保育園は消えますからね。

でもね。子どもが事故(転倒など)を起こす時間はわずか0.5秒(注1)というのです。そんな短時間で事故が発生するという。

「転倒って事故か?」

玄関の入り口の段差で転んで、足を骨折とか。

転倒して骨折

打ち所が悪ければ、額から血がでて大けがをする可能性だってあります。屋外を散歩させることもありますから。

例えばブランコから落ちる時間、考えたことあります?

手を滑らせて転落して骨折。

「保育士が横で見ていながら、うちの子に何をしてくれるの!」

もしあなたが真横にいて防ぐためには、時速24キロ近い全速力でとっさに反応しても間に合うかどうかというスピードだとしたら?

そんな速度で動けるのは、オリンピックの選手でも不可能です。瞬発力が必要ですが、人間はそんなに早く動けない。

つまりブランコ、シーソーなどものせてはダメ。

夏になるとプールがあります。ところがプールで転倒したら?先生が仮にその子だけを見ていたとして、助けても水を飲んでしまうのは防げません。

打ち所が悪かったら?

「どうしてうちの子が・・・」

だから保育園で遊ばせるのは、事故をゼロにする前提にすると不可能。

歯磨きで事故に

例えば子どもが、歯磨きを始めて一瞬、保育士が他の子どもがいたずらしているので注意したその瞬間、他の子どもがバランスを崩して転んだときに、歯ブラシが喉に刺さった・・・

なんて事故もありえます。

実際に家庭などでも事故は発生しているので、可能性としては十分にあります。でも分かっていても防げない事故が存在している以上、保育士さんはやりたくないでしょう?

もしこのような事故を防ぐための授業を、大学で教えれば教えるほど、どれだけ不可能なことかが明確になり、職業として割に合わないものかが分かると、なり手は激減するでしょう。

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子どもを安全に見るためには?

さきほどの事故が発生するまでの時間は、0.5秒以下とお伝えしました。

保育士さん一人で子ども一人でも、事故は誰だって防げないと分かりす。

「私なら防げるけど」と言う方は、ぜひ国にその方法を責任をもって提案してください。情報を発信してください。多くの子どもたちの命や怪我から救うことができます。

そんなことが無理なのは、お子さんを育てた親なら、絶対に分かっているハズ。

おそらく家庭での子どもの事故は、保育園(幼稚園なども含む)よりも圧倒的に事故は多く発生しているはずです。

時間当たりの事故も、一般家庭の方が多いと予想しています。専門家の方の研究はどうなっているのでしょうか?

年齢層別の家庭内事故にあった人数などの資料を見ると、

0〜4 歳  全体の割合は39.2%(注2)

かなり大きな割合ですね。でもなぜ1人か、せいぜい2人なのに事故は防げないのでしょうか?

と、考えていくと1人でたくさんの子どもを法律上、見なければいけない保育士に事故の全ての責任を押し付けてどなり散らす保護者がいると、それを見ているまわりの保育士も嫌になります。

このどうな現状を国がもっと聞き取って、情報を日本中で共有化すれば事故が減るどころか、おそらく保育士の数が更に減ってギリギリでみなければいけない保育園が増えてしまい、逆効果でしょう。

これを現場に押し付けて、知らんぷりをしている私たち国民にも責任があるように思います。

友人は何度も辞めたいと言っていますし、先輩は先日辞めてしまったそうです。その原因は保護者からの追究だとのこと。

また1人、人材が去っていきました。

待機児童を減らす目的で、わずかばかりの昇給だけで負担をさらに増やし、子どもを見る人数の規制を緩和しているのは、保育士を辞めさせるためにやっていることに。

結局、核家族化の弊害は、大きすぎる。

関連記事 保育士を辞めたい理由!子どもが怪我で親から責め続けられるから!

参考資料

注1 「親は子どもから目を離さないで」、日常で100%できる? あっという間は「0.5秒」、事故を防ぐにはhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000002-withnews-sci&p=1

注2 第2章 家庭内事故 2-1.家庭内事故の概況:厚生労働省人口動態統計
http://www.dh.aist.go.jp/AIST91DB/kids/pdf/chapter02.pdf#search=%27%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82+%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E5%86%85+%E4%BA%8B%E6%95%85%27

子どもの事故(注目テーマ)_国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kodomo_jiko.html

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