サカタのタネさんのレジナというミニトマトの品種を育てています。
これですでに成長した背丈です。
以前から水耕栽培でミニトマトは育てていたのですが、伸びすぎて家族からは不評だったので、背の低い品種を植えてみることに。
目次
背の低いレジナというミニトマトを植えた
すでにずいぶん前に、背の低いレジナという品種のミニトマトを植えていたことがあります。
ただ食べると、皮が少し口に残るのが気になって、それから避けていたのですが。品種改良されているかもしれませんし、当時は栽培方法が土だったので水耕栽培で再度、挑戦してみることに。
今回は5月ということもあり、苗を念のため購入。
※種も植えました。
レジナ を挿し芽で増やす作戦は?
本当は4~5本は植えたかったのですが、取りあえず苗は1本だけ。
これをまた挿し芽にして、増やそうという作戦を考えたのですが、背丈が低いのでわき芽も少なく、うまくいくかは分かりません。
種から育てるのもありかな~と、いうことで結局、来年以降の事も考えて種を追加で購入しました。
どちらにしても、太陽の光が多く部屋に差し込む室内栽培は、夏より秋から春が旬なのでこれからでも十分に間に合います♪
おそらく来年の春先までは、収穫が続けられるのが室内水耕栽培の魅力です!
鉢植えしてわき芽を育てる
買った苗を、そのまま水耕栽培にしようと考えていたのですが、まだ接ぎ木をテストしている苗があるので、それが終わってからでないと場所が足りません。
そこでまずは鉢植えして、わき芽を育てて良さそうな枝を挿し芽にして、水耕栽培に移行を計画中でしたが、意外と伸びが遅いのが分かり種苗法という法律(※注1)もあることから、種から育てることに。
この写真では分からないと思いますが、すでにわき芽が2カ所から伸び始めています。
あと1週間くらいすると、小さいながらも挿し芽に出来そうなサイズに育つでしょう。
レジナは肥料は薄め
ミニトマトは、いつもは液肥を500倍で作るのですが、レジナは背丈も低いので1000倍で育てたら、問題なく成長して実りました。
ただ、実がたくさんついて成長が良いときは、肥料切れになると病気などが発生しやすいので、500倍にすることもあります。
この辺りは葉の色を見ながら調整。
あまり背丈が高くならないので、肥料もちょっと節約気味。
とはいえ、条件が整えば背が1mくらいにはなることも。小さくしたければ新芽をカットして調整してくださいね。
わき芽を水耕栽培にする方法
一般的な、挿し芽のやり方について紹介します。
やり方は簡単。
スポンジに、わき芽を挿して水につけておくだけ。こんな感じです。
ちなみにこのやり方で、ビオラやシソなんかも簡単に挿し芽で無限に増やせます。
これはビオラの挿し芽が終わって、植え替えしたところ。
これはシソを、ジャムの空き瓶に水を入れて差しただけ。
1週間から10日もすれば、根が伸び始めます。すでに水耕栽培できる状態です!
雨の日が続くのであれば、庭や畑に植えても良いかもしれませんね。シソは種からだと時間がかかるので、挿し芽の方が早く育ちます。
こんな感じで、簡単にミニトマトも増やせます。ちなみに大きなトマトもやり方は同じ。種苗法に該当しない品種でやってくださいね。
また法律が改正されたら、それに従って楽しく育て下さい~
今後、生育状況をまたお伝えします♪
※注1 種苗法で品種登録された植物は、挿し木や挿し芽、接ぎ木は禁止されています。
陽当たりが悪いと伸びる
レジナでも陽当たりが悪いと、伸びてしまいます。
出来るだけ直射日光に長く当てられるのが、がっちりとした元気な樹勢に育ちます。
間違っても肥料を多く与えないでください。病気になったり虫がつきやすくなります。
まとめ
初めてのミニトマト栽培なら、鉢植え、水耕栽培ともレジナは簡単なのでおススメ。
背丈が低いトマト何で、葉っぱに隠れてとり忘れないように、たまに葉が密集したところをのぞいてみてください〜
完熟してるのが見つかってラッキーかも。
あ、それと小さいので鉢や容器ごと移動させるのも簡単。栽培してみてください。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。