寒くなったので油断していたら、旅行中に温かくなってミニトマトの水耕栽培の水がなくなっていました。
こちらは背丈の低いレジナというミニトマトが、しおれた様子(涙)
「ミニちゃん、ごめんなさい・・・」。
これは普通のしおれた・・・ミニトマト。
帰宅したら、ぐったりしていてすぐに水をあげたのですが、復活する兆しがありません。
とはいえ、まだ葉っぱは活きているのがわかったので、容器から取り出して応急処置を行いました。
目次
枯れかけたミニトマトの復活
どうやら根が水を吸い上げるだけの力が、かなり低下しているようです。
今回はミニトマトとレジナがダメージを受けてしまいました。
実は3本のうち1本は、その後、枯れてしまったので、100%上手くいく保証はありません。どれくらいダメージを負ったのか、それによって変わってきます。
しおれたトマトを応急処理
このままでは、しおれたトマトは確実に枯れてしまいます。
とりあえず収穫はあきらめて、応急処理をします。
具体的には、根を大きくカット。おそらく根が大きなダメージを負って、いまは元気でも徐々に腐ってきます。
そうなると水分を茎や葉に吸い上げられないので、根をコップにいれて、葉は洗い桶に浸して、葉に早く行き渡らせるようにしました。
これで2~3日は元気になったのですが、やはり根がダメになっているので、葉がまたしおれてきました。
そこで思い切って葉を大幅にカットし。ミニトマトの樹形を小さくするため、枝をカットしました。
また根の傷んでいるところもカット。結果的にかなり小さくなってしまいました。
植える容器もないので、取りあえずインスタントコーヒーの空き瓶に入れておくことにしたのですが・・・
根が復活するまで、葉っぱに水をスプレーしたり、バケツにつけてみたりして、元気ができるまで気をつけました。
花が咲いて実がついた
一時期は「もうだめかも・・・」と思っていたのですが、徐々に根が増え、新芽がでてきて気づけば花が咲いて、実をつけてくれるようになりました。
ミニトマトは強い!
さらにアップで撮影。花や実がついているのが分かると思います。
容器が小さいので、2日に1回は水やりをしていたのですが、見ているようで見ていないのですね・・・
ここまでくれば、大きな容器に移植すれば、樹勢が活発になり根も張るのでより多くの栄養分を吸い上げられるんので、どんどん成長するでしょう。
ただ・・・もう植える場所がありません。シャコバサボテンを増やしすぎました。
ということで思案中です。
レジナという伸びない品種のミニトマト
空き瓶などの小さな容器は、根っこが張るだけのスペースがないので、あまり大きく育てることができません。
小さな容器を使えば、それなりに小さくまとまる品種なので、、ちょっとしたスペースで水耕栽培ができるということ。
とはいえ普通、ミニトマトは成長してしまいます。
そこでオススメなのが、レジナというミニトマト。詳しくは、こちらにまとめています。
まとめ:ミニトマトが枯れてきたのでコーヒーのビンで水耕栽培
水やり、ほんと注意ですね。それさえ注意すれば、育てるのは難しくありません。
「水耕栽培は難しそう」。
「専用の容器に、専用のLED電灯が必要なんでしょう?」
という思い込みも「コーヒーの空き瓶で育てられるんだ。なんだ、簡単じゃないか」と思っていただければ幸いです。
ただ、1つだけ注意して欲しいのは、水耕栽培は専用の液体の肥料が必要なことです。
2種類の液を水に薄めるだけなので、料理にお醤油、みりんを入れるのと変わらないです。詳しくは下記にまとめています。
参考 ハイポニカの液体肥料は全ての栄養が入っている魔法の水だった!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。