「支柱、どうする?」
「ダイソーの園芸コーナーに置いてある支柱で十分だよ」
「大丈夫かな?」
ということで、ダイソーの支柱を使いましたが、屋外で使うと1年で塗装がボロボロにはげてきました。
でも部屋の窓際で育てるミニトマトの水耕栽培なら、雨もかからないので全く問題なし。「これは使える!」ということで・・・
ダイソーの支柱を背丈に合わせてつないでみた
結論からいうと、ミニトマトを室内で育てるならダイソーの支柱で十分です!
長さは育てる大きさに合わせて、自由に選べばOK。私は短いものを使っていたのですが、予想以上に大きく育ったので、支柱をそれぞれ紐で結んで繋ぎました。
まあ、天井にまで伸びて、カーテンレールからヒモを吊しているので、長さは関係なくなっていますが・・・
詳細 室内でミニトマトが鈴なり|トマトのグリーンカーテンを水耕栽培で!
カーテンレールと支柱を使えば大きく育てられる
カーテンレールにヒモを結んで、伸びたミニトマトの枝を誘引して少しだけ支えると、短い支柱でも倒れません。
短い支柱でも、このようにヒモでしばれば高さも幅もつなげば長く伸びても、また継ぎ足せば大丈夫。そして一番上は、カーテンレールに軽く結び倒れ防止。
簡単なのでやってみてください。もちろん長い支柱を使った方が楽ですが、この方法なら窓のサイズに合わせて調整出来る利点があります。
あと片付けるのも、支柱を短くできるのでコンパクトになりなにかと便利。
雨が当たらずサビにくく何年も使える。室内なので雨に当たらないので、サビの心配もあまり考えなくても大丈夫でした。
3年使っていますが、まだまだ使えそう。
注意
カーテンレールが壊れるかもしれないので、ヒモを結ぶ場合には自己責任にてお願いします。
花が2~3番目の上で摘心
初めての室内栽培をされるなら、あまに伸ばさずコンパクトに仕立てる方が楽に育てられます。
屋外なら6段でも7段目まで育てても構わないですが、部屋が暗くなるのが気になる方は、2~3段目で摘心(新芽を切ること)すると管理もしやすい。
グリーンカーテンにするのも楽しいのですが、あそこまで伸ばすとわき芽がどこにあるのかも、だんだん分からなくなります。まあ、あれは半分、実験も兼ねていたので。
実が赤くなってから、「あ、こんなところにも花があったんだ」と気づく感じ。
オススメは、花が2~3段くらいで枝の先端を切ってしまうこと。ミニトマトをできるだけ低くしようとして、枝を曲げているのでまっすぐ伸ばすと、5メートル以上はあったかもしれません。
レジナと呼ばれる、低いタイプのミニトマトはその点でも楽。高さは30cmくらいで、上に伸びる芽がありません(わき芽はある)。
参考 レジナという背が低い品種のミニトマトは本当に小さかった!
支柱への結び方とヒモについて
風が強い屋外では、八の字結びが良いと言われていますが、室内では風はないので基本的に結び方は何でも良いと思います。
1つだけ注意したいのは、茎は傷つきやすいので柔らかいヒモがおすすめ。私の場合は、ダイソーで買ったゴムひもを適当な長さに切って使っています。
下記の写真の色は黒ですが、実際に使っているのは白色です。
ゴムだけに柔らかく、傷も付きにくいので好きです。室内なので、もっとよれよれの使い古しのゴムで十分。家の中は無風なので、ゆるゆるに結んでも大丈夫。
こちらも読むと、ミニトマトの水耕栽培がさらに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。