魚の干物の作り方レシピ|夏は腐るので冷蔵庫?必要なアイテムと手順

「わあ、腐ってる!」

せっかく一生懸命、作ったのにゴミ箱行き。干物の失敗で多いのが腐敗とカビ。失敗の原因さえ分かれば、次からは成功します。

そこで、美味しい干物を作り方と、その手順を見ていくことにしましょう。

まずは作り方レシピをサクッとまとめました。

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美味しい魚干物 作り方レシピ

干物

  1. ウロコを取ります。
  2. 魚を腹から開いて、内臓とエラなどを取り除き流水で洗います。
  3. 水 800ml 塩100g(食塩水で20分くらい浸す) ← 魚の大きさや枚数によって変わります。塩水の分量は魚が浸るように調整してください。

    この濃度で小型の魚は塩っ辛い。

    すぐに食べる一夜干しなら3~5%の塩水でOK。時間は30~60分。

  4. 1時間、冷蔵庫に入れます。
  5. ペーパータオル(キッチンペーパーなど)で、しっかり水分を拭き取ります。
  6. 一昼夜、晴れた日、風通しの良いところで干します。裏返して皮がピンとなったらOK。
    浴室乾燥で5時間くらいで出来ますが、臭いが・・・。
  7. 干物が完成。(保存性を高める場合は、さらに2~3日、乾かしましょう)。

【参考動画のオススメ】

みりん干しも美味しい♪

手順はお伝えしたとおりですが、失敗することがあるので、ポイントを下記にまとめました。

失敗しない干物の作り方

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干物は本来、保存食。冷蔵庫がない時代には、山間部や農村部でも貴重なタンパク源として食べられていました。

だから、本来は腐りにくいハズです。そこには現代のある問題点が見つかりました。

失敗の原因その1【気温】

夏場に干物を作るのは失敗しやすい。

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気温が高い夏場、湿度が高い梅雨の時期は、乾燥しづらく腐りやすい。

干物は湿度が低く、夏をのぞく季節でないと、屋外で作るのは難しい。この過酷な環境のときは、あとで紹介する冷蔵庫での作り方がおすすめ

「梅雨時期でも雨にあてなきゃ、丈夫でしょう?」という方は危険。魚の表面に水分が多いと干物になる前に、細菌が大繁殖して腐敗します。

※注 酷暑でなく湿度もそれほど高くなければ、天日干しにすれば美味しい干物になります。

失敗の原因その2【塩分濃度】

塩は雑菌の繁殖を抑える。

負けた細菌

高血圧や動脈硬化など、健康を考えて塩分濃度を低めに干物を作る場合は、雑菌で腐りやすく保存性も低くなります。

いくら健康の為とはいえ、腐敗したものを食べると病気になります。

  • 気温が高めの時は、塩分濃度は12~14%。
  • 一夜干し、すぐに食べて数日、保存しない場合は7%くらいの食塩水で、十分に味があって美味しい。

もし減塩を考える方は次に紹介するアイテムを活用ましょう。

ピチットシートを使えば冷蔵庫で干物が作れる!

ピチットシート(脱水シートとも呼ばれる)を使うと、冷蔵庫で簡単に干物が作れるので、夏場に限らず、一年中、手軽にできるのでおすすめ。

塩水につける時間は15~30分。

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ピチットシート(脱水シート)の使い方

手軽に一夜干しが作れる

ラップで包むのと同じ感覚で作れる。乾燥工程で魚をピチットシート(脱水シート)で巻いて、あとは冷蔵庫へ入れておくだけで完成。

手順は先ほどと、ほとんど同じ。

  1. ウロコを取る。
  2. 開いて洗う。
  3. 食塩水で1時間、漬ける。 
  4. 1時間、冷蔵庫。
  5. 水分を拭き取る。
  6. ピチットシート(脱水シート)を巻いて、24時間、冷蔵庫へ。
  7. 完成

公式サイトの動画がわかりやすい。

ピチットシートは表裏がないので、重ねて作れるので効率的なのがポイント。

大都会でも家庭用の乾燥機で作れる

地方で排ガスなどが気にならない地域では、屋外で干物が作れますが、都会ではpm2.5や有害物質が気になります。

そんなときは家庭用乾燥機を使うと、安全に美味しい干物が作れます。

作り方は同じ。乾燥だけを乾燥機で。

ピチットシートとの違い

家庭用乾燥機とピチットシートは、ズバリ水分量と保存性。

あちらは一夜干しなのに対して、家庭用乾燥機なら本格的な干物が作れるので保存性があがり日持ちします。また水分を飛ばせば、塩分を減らせるのもメリット。

大漁にある場合には、こちらがオススメ。

作り方のイメージは、こちらの動画を見ると分かりやすいでしょう。

まとめ

干物は魚のサイズによって、干し時間が変わるので乾燥具合で調整してください。

それぞれの方法のポイントをまとめました。

方法 日持ち 手軽さ 塩分量
屋外干し 良い さんかく 良い
ピチットシート 良い とても良い 良い
家庭用乾燥機 とても良い 良い とても良い

魚を釣ってクーラーボックスに入りきらないときは、現地で干物を作って持ち帰ると日持ちできるのでオススメ。

前もって、新鮮なお水、塩、塩水と魚を入れる容器があればベスト。もし準備できなかったら、綺麗な海水でしばらく浸して、浜で乾燥させます。

干物は保存性がアップするだけじゃなく、旨味も増すのでたくさんアジが釣れたら大きめの魚を干物にするのもアリですね。

以前、防波堤で釣りをしていたら、網に入れて干物を作っている釣り師に出会いました。

潮風の元、太陽の光を浴びてしっかり乾燥させていたので、良い感じにできていました。

サビキでアジは売るほど釣れるので、アジフライ、干物以外にも、いろんな調理法で食べるのも楽しい。

ちなみにブラックバスも干物にしても美味しい(浮き袋、皮、油は臭みがあるので絶対に取り除きます)のは、意外と知られていません。

ブラックバスを釣って食う 干物編 River-fishing Catch & Eat

ぜひ、手軽にできる一夜干しから初めてみませんか?

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