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ダイソーLEDヘッドライト【100円で単4乾電池】分解レビュー!

ダイソーでも、あの100円LEDヘッドライトが発売になりました!

ダイソー 100円ヘッドライト

筆者の桜香はLEDライト好きなので、いろいろ集めているのですが以前から販売されているボタン電池式のヘッドライトは次の理由で嫌いでした。

  1. ボタン電池の入手性が良くない。
  2. スイッチがイマイチ。
  3. 点灯時間が短い。
  4. 200円

この4つの欠点があるので、イマイチ。しかもダイソーのボタン電池のヘッドライトは、スイッチではなくボタン電池をねじ込み式でフタをすることで電源オンになるタイプなので、使いづらい。

そういう点で不満。

軽量(軽い!)というメリットもあるので、頭に取り付けるならこのタイプかな~とは思います。

さて、今回、キャンドゥやセリアでも販売されている、見た目はほぼ同じLEDヘッドライトの性能を確認したいと思います。もしかしたら?

※注 分解や改造・電子工作等は怪我、傷、火災等、また重大な事故につながる危険があり、メーカー等の保証もなくなりますので真似しないてください。万が一、改造で生じた、いかなる事象もすべて自己責任です。当サイトは、技術者の監修のもと学習の一環で極めて慎重に作業を行い結果をまとめています。
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ダイソー100円ヘッドライトの性能

ダイソー 100円 LEDヘッドライト

角度も変えられて便利。

横からみた様子

重いので私は首からぶら下げて使っています。

キャンドゥ(Can Do)で、欲しかった乾電池(単四)のヘッドライトをついに発見! これまでもダイソーで、ボタン電池式のヘッ

明るさを伝えるのって、なかなか難しいのですが当サイトでは実際に点灯したときの写真と数値で表現しています。

  • 明るさ:ルクス(Lux)
  • ワット(W):電流(A)×電圧(V)

これで他のライトとも比較できます。

もちろん分解して、ちょっとだけ改造しました。

ヘッドライトの明るさ

壁に向かって点灯しているのを、真上から見ている様子。

ヘッドライトを点灯

中心がひときわ明るくなっているのが分かります。手元で作業をするなら、ちょっと明るすぎます。これくらいなら、夜道に歩くのにも使えます。

照明の明るさ具合

実際に歩いてみましたが、十分な明るさ。他の人からも歩いているのが分かる。

さてさて、ヘッドライトは私の使い方を基準にしているので、こんな測定の仕方をしてます。

いつもの測定方法

LEDライトを照度計の真上20cmのところで点灯。

ヘッドライトの明るさ測定

2180lux

  • 実測最大2180Lux(ルクス)(測定時の電圧4.73V)

この明るさは中心部分だけですのでお間違えなく。中心が暗ければ周辺もくらいので参考にはなります。

私の使い方は、屋外で釣りをするとき糸を結んだりする作業に使うので、手元さえ明るければOKという感じ。その距離が20cmなんです。

足元の明るさが分からないよね?

そうなんですが、光は距離が離れるほど暗くなる性質があるので、手元が暗ければ足元なんて照らせないですよね?

「20cmで爆光だったら足元だって明るく照らる」という考えです。

ちなみにセリアの同等品は2340Luxでした。電圧や誤差を考えるとほぼ同じ。

最近は爆光が人気で、パワーLEDや超光輝度タイプのLEDを搭載したヘッドライトをよく目にします。 「そりゃ、明るい方が良いで

気になる電流とワット数

他の100均のヘッドライトを使ってきましたが、この商品はどんな値になるのか気になります。

電流測定

下記の電流とワット数は、乾電池の位置で測定したもので、LEDの両端で計ったものではありませ。乾電池がどれくらい保つのか目安に測定しています。

  1. 電流:241mA 1.14W(1.57V×3本 4.73V 新品の乾電池)
  2. 電流:186mA 0.82W(1.47V×3本 4.41V 少し使った乾電池)

 4.73Vの時の電流 

241mA

 電圧(V) 

電圧4.41V

186mA

バラツキが大きいですね~

定電流ではないので、乾電池の電圧がちょっと変わっただけで電流が大きく変化するのが分かると思います。この辺りが抵抗だけで電流を制限しているデメリットなのが、この測定でも分かります。

わずか0.1Vの差で55mAも変化。

正面から見た様子

もし電流を抵抗器で制限される場合には、新品の乾電池で電流を測定してから抵抗の値を選定するのがよさそう。

パワーLEDには新品の乾電池で、おそらく180mA(未測定)くらいは流れるので放熱器に触ると熱くなってきます(手で触りました)。

※感電や火傷の可能性があるので素手で触らないでください!あくまで実験として特別に行っています。

これくらいであれば問題ないですが、真夏に使うとヘッドライトの内部が熱くなると心配に。私は安全をみて電流を制限するか、定電流にするのがいつものパターン。

でも難題もLEDヘッドライトはあるので、また定電流回路を作るものめんどくさくなってきました(汗)

そこで手軽に抵抗を追加して、電流を制限する方式を採用することに。

※写真の測定値、小数点を分かりやすくするため一部修正しています。

分解して電流を制限した

※注 分解や改造・電子工作等は怪我、傷、火災等、また重大な事故につながる危険があり、メーカー等の保証もなくなりますので真似しないてください。万が一、改造で生じた、いかなる事象もすべて自己責任です。当サイトは、技術者の監修のもと学習の一環で極めて慎重に作業を行い結果をまとめています。

分解して抵抗をチェック

分解すると、小さいチップ方の4.7Ωの抵抗を確認できます。(4R7)これが乾電池からLEDに電流が流れすぎないように、制限するもの。

水道で言えば蛇口。蛇口がなかったら、水が吹き出て家中が水浸しになりますよね?LEDの場合は抵抗がないと、LEDに一気に電気が流れて煙りがでたり最悪は火災なんてことも。

乾電池とはいえ、火災につながる可能性があるので用心は必要です。

さて、新品の単4乾電池を使い、改造をしないときに測定すると、電圧が4.73Vで4.7Ω、電流が241mA。

私は問題があると判断しました。燃えることはないにしても、LEDの寿命が短くなると考えたのでちょっと電流を絞ることにしました。

この記事を書いている時点で、不具合などの報告は販売店等から発表されていません。

どれくらい電流を絞るのか?

放熱器が熱くなったので、電流を半分以下の100mAくらい減らそうと思います。

なぜ、半分以下に?

これはもう経験というか、石橋を叩いて渡る感じ。150~160mAを超えてはいけない気がするので。何の根拠もありません。あくまで私の感覚。

まあ、最初の頃は少しずつ抵抗値を下げて、どれくらいで熱くならないのか試したりもしました。

もちろん今でも、改造したらLEDや放熱板を手で触って確認します。(これは、危険なので真似しないでください!)ちょっと温かい程度。真夏でも安心設計。しかも点灯時間も計算上は1.7倍に伸びるハズ。

良いことずくめ!

欠点は・・・ちょっと暗くなる。100均で爆光を求めていないので。

あ、下記の2つは爆光を求めた結果をまとめています。

参考 爆光を求めて48WのLEDを点灯させた

参考 LED 36Wの作業灯・投光器レビュー【12V】実際の明るさを暴露!

ということで・・・

抵抗器 6.8Ωを採用。抵抗4.7Ω(元からついていた)+6.8Ω(今回追加)=合計11.5Ωで電流を制限することになります。

その他、100均のLEDライトって電線が細いので抵抗があるので計算通りにはなりませんが、さすがにこれなら大丈夫。

さて抵抗器を追加して測定すると、

実測

  • 電流 129mA(4.64V )
  • 電流   80mA(4.41V)

僅かな電圧の差で電流が大きく変わる特性は同じですね。

ダイソーLEDヘッドライトまとめ

今回はダイソーのLEDヘッドライトの100円バージョンが販売になったので、その特性を調べてみました。

新品の乾電池を使用(電圧4.73V)したときの明るさと電流はこちら。

  • 最大2180Lux(ルクス)
  • 電流:241mA

私はこの電流は流しすぎだと感じているので、抵抗を追加しました。それでも十分な明るさがあり(1300Lux前後)満足しています。

改造すると保証なくなるのと、ハンダ付けするので火傷などの恐れがあるので止めましょう!

あくまでも学習の一環として、改造して調べてみました。

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