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釣りの荷物を減らす、まとめ方|移動する釣りは魚種を絞る

「遠すぎる」荷物が重い・・・

せっかく良いポイントを見つけても、近くに車を駐車するスペースもなく、路上駐車はできません。

そんなとき近くに駐車場がなければ、何キロも徒歩で移動なんてことも。車や電車で釣りにいくと、駐車場や駅から釣り場まで遠いことがあります。

荷物が多いと辛い。

  • 竿とリール。
  • クーラーボックス(氷が重い)
  • タモ。
  • 仕掛け+道具(オモリが重い)

ルアーでも複数個、色違いを持っていくと重くなります。私のように、いろんな魚種に対応すると、それだけ仕掛けが増えてしまいます。

投げ釣り、サビキ。これだけで仕掛けが2倍。さらにコマセ、アミエビなど重量も増します。

投げ釣りでも、根掛かりするので複数個、オモリが必要。その上、家族でいくと人数分の仕掛けが必要になるので大変。

困った女性

 竿もリールも人数分いるので、私は駐車場からできるだけ近くの釣り場を選びます。← 家族にも運ばせよろという声が聞こえてきました(汗)

キャンピングカーのように改造!?

駐車場で、車の荷台の半分くらいが、小物のケースになっていたのを見て驚きました。おそらくどんな魚にも対応できる仕掛けが入っているんでしょうね。

動く釣り具店のような感じかと。もしかしたら自作の仕掛けが各種、収納されているのかも。そこまで徹底的して、整理整頓すれば欲しい仕掛けもすぐに取り出せるんでしょうね。

でもなかなか、それは誰にも真似ができない。そこで・・・

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狙う魚を絞る

これ全部、狙おうというのが、そもそも無理をしています。

これで決まり!

  • キスも釣りたい。
  • もしかしたらマゴチも釣れるかも。
  • 青物も釣れるかも。
  • サビキもしたい。
  • カワハギも釣れるかも。
  • カレイも狙いたい。
  • メバルも夕方から釣れそう。
  • シーバスもいるかも。

釣りたい魚種が増えると荷物が重くなる。釣る魚の種類をあらかじめ決めて、釣行すると荷物を減らせます。

何でもありになると、仕掛けだけで道具箱が一杯になり、欲しい仕掛けが見つけられなくなります。

そこで必要なのは、仕掛けをまとめること。

釣りの種類でケースに仕掛けをまとめる

私がやっている方法は、釣り方でケースをそれぞれ分けます。

例です

  • 投げ釣り用。
  • ルアー用。(ジグヘッド、ホッパー、ジグなど)。
  • ブラックバス用。
  • サビキ。(仕掛け、カゴなど)
  • ワカサギ。稚鮎。
  • 共通の道具箱。

1つ1つに分けると、コンパクトにまとめられます。

海釣りなら、ブラックバス用やワカサギ仕掛けは必要ありません。

ファミリーフィッシングなら、投げ釣りとサビキのケースを持ち出せばOK。割り切らないと、荷物が増える一方です。

投げ釣りにルアーを忍ばせるなら、少量を持参。

  • ジグヘッド1g・2gとワーム1袋(3種類を各2つ)
  • ジグ10~20g1つ。20~40g1つ
  • ホッパー1つ

これくらいなら投げ釣り用のケースに入れても、あまり荷物になりません。

竿も本数を減らすには

エサ釣り、ショアジギング(ルアー)。これだけでも持っていく竿が変わります。

青物を砂浜(サーフ)から狙うなら、しっかりした丈夫な専用の竿が必要になります。一方、夏休みにキスを釣るなら、産卵のため浅場で釣れるので、ちょい投げで釣れます。

歩く距離が増えるなら代用する

ファミリーでいくなら、自分はルアー竿でキスのちょい投げを代用できます。

釣る時期さえ考えれば、竿は2980円で竿とリールがセットになったものでも、20~30mも飛ばせばキスは砂浜で釣れる。(7月中旬から~8月末頃まで。地域によって異なる)

もし狙う魚が、そう簡単に釣れそうにないマゴチやヒラメも狙うなら、相当、歩き回らないとポイントにたどり着けない可能性があります。← 人気の釣り場は休日は人で一杯で、移動できないので平日でないと厳しいかも。

車でお出かけ

このように釣りに出掛ける前に、狙う魚をあらかじめ決めます。ただし車に他の魚種に対応できる道具を積んで置いても良いと思います。

どうやって対象魚を絞れば良いのか分からないときは、釣り場近くの釣り道具屋さんのホームページなどで、あらかじめ情報収集してから釣りにいきましょう。

これをするだけでも、随分と狙う魚を絞れます。

地元の人は軽量

地元で出会う常連さんは、いつも荷物が少ない方が多い。さすが狙う魚を絞っています。おそらく今日はアジ。今日はサゴシ、今日はチヌと完全に狙う魚を選んで釣っています。

常連さんは、毎年にデータを持っているので、大体の傾向も知っているので、そろそろアオリイカが釣れると思えば、エギを持って出掛けます。

このような軽量で出掛けられるので、機動力が高くなり多くのポイントを探れます。魚は足で探せと言われるのは、多くのチャンスをつかむためです。

そういう意味で、同じ釣り場に何度も、何年も通うからその釣り場のベテランになるのだと思います。

持ち出しリストを作る

頭で考えているだけでは、荷物が増える傾向にあります。そこで釣りにいくとき、持ち出すリストを作ると便利。

下記は一例です。

投げ釣り用

  • 市販の仕掛け1袋2セット×5
  • 一本針:1袋
  • オモリ:4号×2、6号×3、8号×2
  • ウキ:大中小をそれぞれ1つ。

サビキ用

  • ダイソーサビキ4号×2
  • アミエビのカゴ×4
  • サビキ用のバケツ
  • 投げサビキ用のウキ×1

共通の道具

  • 針外し、ハサミ、サルカン、ヨリモドシ、ガン玉、板オモリなど。
  • クーラーボックス。
  • 手洗い用の水(ペットボトル)と石けん等。
  • その他

このようなリストを作っておくと、在庫リストにもなります、予備が減ってきたら、釣りエサを購入するときに補充できます。

実はリストを作るだけで、「ムダなもの予備が多すぎるので、このオモリは家に置いておこう」「車に常備しておこう」となり、結果的に持ち歩く荷物が減ります。

できるだけ目で見える化すると、必要最小限の荷物にまとめられるので歩くのが楽になります。

【関連記事】

下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。

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