ワームでメバルを釣るのがブームのようになっていますね。
アジもアジングとして確立した感じ。
テレビやユーチューブの動画などでも、簡単に釣り上げているのを見て、ワームって簡単に釣れるんだ~と思って、いざ真似をしてみると「ぜんぜん釣れない」ということも。
そこで「どうすれば、ワームで釣れるのか?」
「何をしてもワームで釣れないときは、エサ釣りの方が良いのか?」などについてまとめました。
目次
ワームでメバルを釣る条件と釣果に差が出るコツ
メバルを釣るとき、簡単に釣れるときと、全く釣れないときがあります。
そんなときは、このようなことが頭に入っていると、違い釣果が得られるかもしれません。
- 時間を変える。
- 場所を変える。
- ワームを変える。
- 色を変える。
- 形状・形を変える。
- エサを変える。
時間を変えるとメバルが爆釣モードに突入
釣りのあるあるですが、さっきまで全然釣れなかったのに、急に魚の食いが良くなることがあります。
「さっきまでのは、何だったの?」と思うくらいの差があります。
こんなときは、朝マズメ、夕マズメ、潮が小潮か中潮、大潮でも違いますし、満潮の時間によっても変わります。
単純に上げ潮だから釣れる訳でもないので、普段、実績のある釣れる場所であれば、少し休憩して釣る時間をずらすのも一つの方法です。
たった30分、ご飯食べたりトイレに行って休憩しただけで、いきなり爆釣モードに突入することもあるからです。
釣る場所を変えると釣れた
いつもは釣れているのに、いつまでやっても釣れないので、初めての場所に移動してみたら、さっきまでのがウソのように、アタリが連発してメバルが釣れたなんてことも。
メバルもある程度は移動しているので、場所を変えるのも有効です。
この辺はさきほどの時間との関係もあるので難しいところですが、そのままでは0匹で終わりそうなときは、場所を移動するのもありです。
私の場合、メバルが釣れずに移動したら、アジの群れに当たって狙う魚種が変わったなんてことも、よくあることです。
しかもそのアジを狙って、シーバスやイカが集まってくると、ワクワクしてきます。
ワームを変えると釣れる
いつも釣れる実績のワームがあると、どうしてもそれで粘る人がいます。← 私の事です。
そういうのって、なかなか変えられないものですが、隣でメバルをガンガン釣ってる人がいると、迷わずワームを変えやすくなります。
私が主に使うのがこちらのダイワとダイソーの百均ワームとガルプ。
ワームの色を変えると釣れる
さっきは透明なタイプのワームを使っていたのに、全く食いつかない。そこでオレンジ色に変えたら、バンバン釣れたなんてこともあります。
同じ形状なのに、色を変えると釣れるのは覚えていると、食い渋っているときに使えそうな方法ですね。
また朝方、夕方、満月のとき、真っ暗なとき、外灯の灯りがあるところなどでも、ワームの色を変えると、食いつきやすくなります。
メバルはオレンジ色がアタリが多い気もしますが、それにこだわると釣れないので、色を変えてその日のヒットする色を見つけるようにします。
またオレンジ色で釣れなくなったのに、白(クリアなど)で釣れることもあるので、固定観念にとらわれず、釣れないときは変えてテストするのが釣果アップのコツです。
ワームの形状・形を変えるのも効果あり
色を変えるだけではなく、ワームの形を変えると釣れるケースもしばしば。
とくに魚のサイズが小さいときは、ワームを半分にカットするとアタリが増えることがあります。
ハリのサイズも小さくすると、小型の魚も食いやすくなります。全く釣れないと辛いので、小さい魚でも釣れると嬉しい。
参考アジング用に軽量の自作ジグヘッドを作った!お値うちで簡単だった!
ただしカットする場合は、動きが変わるのでだだ巻き(巻くだけ)で釣れていたものが、アクションを付けないと釣れなくなるので、魚に自然に見せる腕が必要になります。
このように考えていくと、ワームって取り組むほど奥が深く難しいですね。でも、それがまた楽しいところですね。すべてがはまって爆釣すると、止められませんね!
エサ釣りで爆釣モード突入
全く釣れなくて途方に暮れたときは、気分転換に近くの釣り具店に行って情報収集するのもありです。
釣具屋さんに聞いたら「ワームで釣れないときは、エサで釣れることもあるよ」と言われて「はいそうですか!」とは、素直に思えないですよね。
エサ屋さんは、エサを買ってもらいたいですからね!
でもメバルに限っていえば、ワームが釣れないときでもエビで釣れることもしばしば。というか、エサの方が釣れる気がします。
私がワームを使う理由は、
- 手に匂いがつかない。
- エサ代が浮く。
- エサ取りを避けられる。
- エサを交換する手間がかからない。
などの理由です。
メバルはエサで爆釣することも!
そのポイントは明らかに魚がいるのにワームで釣れないときは、エサ釣りをおすすめします。
実績のある場所で釣れないのは、ワームを見切られているか警戒されている可能性があるからです。
そんなときはエサ代はかかりますが、エサ釣りを試す価値はあります。せっかく何時間もかけて遠征して釣果ゼロでは辛い。
では、どんなエサで釣れるのか?
モエビは釣果アップのエサ
私がおすすめするエサはモエビ。取りあえず1杯(地域によって価格が違うけど500円くらいかな)買って、釣ってみませんか?
イソメ(ゴカイ)も釣れますが、モエビはさらによく釣れる印象です。
ちなみに水温が10度以下だと、メバルがいてもワームでもエサでもほとんど食わないことが多い。エサを買う前に水温を測定しておくと良いですよ。
12~13度以上あれば、水温はOKです。
ちなみにモエビは、空気を送り込んであげると長く活かせます。
参考 活きの良いモエビで爆釣!釣り用【電池式のエアーポンプ】選び方とおすすめ!
モエビで釣れる主な魚
- アイナメ
- カサゴ
- カワハギ
- セイゴ
- メバル
- クロダイ
これ以外にもハゼやアジなども釣れます。あまり嬉しくないベラ、ふぐ、アイゴなども釣れてしまうかも。グレなんかも食ってきそうです。
まとめ
ワーム全盛時代と言えるかもしれませんが、エサ釣りも見直されています。
釣るのが目的なので、全くワームで釣れない状況のときはエサ釣りも試してみると、釣果ゼロを避けられ、釣りを楽しめます。
とくに友人や家族で出かけるときは、釣れた方が断然楽しい♪
ワームが釣れないときは、ぜひエサを組みあわせてみてください。おもわぬ釣果アップに恵まれることも♪>> アジやメバルのワームの色の使い分け方&釣れない時のスレ対策!
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。