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【初心者】苔の増やし方!大半がカビにやられたけど簡単な対処で復活!

苔のカビ

苔がカビてる」。

ちょっと油断していたら、大半がカビにやられてしまいました。苔テラリウムは、カビにとっても繁殖するのに良い加湿の環境ですからね。

「もうダメか・・・」と思い土に返そうとしたとき、良く見るとごくわずか、まだ元気そうな部分があります。

※枯れた場合でも、同様の方法で助かるかもしれません。

苔が枯れそうな時に使ったあの方法で、「これは増やせるかも」。

そこで、あれで生き残った苔を増やすことにしました。

新しく購入すると高くつきますし、採種するのが遠方ならまずは試してください。

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苔を増やす方法

この方法は、全ての苔に有効かは分かりません。しかし何もしなければ枯れるのであれば、試してみる価値はあると思います。

もしまだ苔に力が残っているなら、復活できるかもしれません。

手順

苔が枯れたようになった苔を、ハサミでカットします。枯れていない部分があれば、それを使います。

大量に株を増やしたいときは、大きさを数㎜に細かくします。ただ数は増えますが、成長のスピードは落ちます。どの当たりなのかは、バランスです。

こちらは2月19日に残った苔を小さく分割して、このように間を空けて適当に移植。動かないように、少しだけ埋める感じで寝かせます。

増えた苔

苔が増えた例

寒い時期もあり、最初はあまり変化ありませんでしたが、春になると一気に増えてきました。

増えてきたら、もっと大きな容器に移し替えて、少し株を分割すればどんどん増えます。

今回、始めて少量の苔を増やそうという方は、こちらもお読み頂くと苔テラリウム、栽培に必要な材料や植え方が分かります。

参考 はじめての苔の育て方|室内で栽培するための用品や方法まとめ!

苔が枯れていたり、少ししか植える部位がない場合

湿らせた用土の上に、植える苔を細かく切ってニンジンなど、野菜の種を蒔くようにします。

土はかぶせなくてOK。

あとはフタをして苔が乾燥しないようにすれば、数週間で青い苔の芽のようなものが生えてきます。温度や湿度などにとって、成長の差がでてもっと時間がかかることも。

増えたコケ

数ヶ月もすると、苔らしくなります。大きくなってきたら、植え替えます。

この段階で、株分けすれば増やすことができます。

苔は、枯れたように見えていても、休眠しているだけで復活する生命力が高いです。

苔が増えるイメージ

注意点としては、すべての苔がこのやり方でできるわけではありません。

初めて栽培する場合は、枯れた部分だけで試し栽培をしてから、分割したり株分けして増やすようにすると良いでしょう。いきなり全部やると失敗したときのダメージが大きいですから。

苔が増えない失敗なのか?

成功事例ばかりではないです。

これ2月24日から6月6日まで、ほぼ変化なし。成長が止まっているように見えます。

苔が増えないことも

幸いなことにカビもなく、ただ時間が止まっているだけみたい。最初はフラッシュあり、なしの同じ画像なのかと思い、何度も確認したくらいです。

ジャムの瓶に入れているのですが、苔の間隔が狭いと成長がすすまないのかもしれません。もっと広いところに引っ越しさせないとダメかも。

これから増やしたい方は、切った苔は十分な間隔を広げてみてください。

カビ予防

虫がいない環境であれば、水やりしたらフタを半日くらい開けてから、しめるようにすると加湿しないでカビが予防できます。

水はスプレーで少しずつ与えるようにしてください。ビンや栽培容器の下に水が溜まるのは与えすぎ。

水のやり過ぎ

その場合には、水分を蒸発させてください。そのままキッチリフタをすると湿度が高すぎてカギの原因になります。

私はコバエ防止で、水を控えめにしています。ただ、それでも水をあげすぎることがあるので、フタをキッチリ締めず軽く上に載せるくらいにして、虫は入らないけど蒸発するようにしています。

フタの代わりに通気性のある切れやフィルター、不綿布などを使うと水分が飛ばせます。この場合、下に溜まった水が無くなったらフタをしめないと苔がカリカリに乾燥し過ぎます。

苔が乾燥し過ぎ

もし乾燥させすぎたら、またスプレーを軽めにかけてフタをするとまた復活します。

上手に育てれば、室内のお庭のようになるので楽しんでください。

苔テラリウム

カビがついた苔の対処

余分にあるなら捨てるのが早いですが、上記の方法以外でも苔を流水でよく洗い少し乾かしたら、別の容器に乾燥気味でしばらく育てます。

もし苔に生きる力があれば、そこから復活するかもしれません。

アルコールなどを薄めて除菌する方法もありますが、私はそこまでしないで先ほど紹介した復活の方法で楽しんでいます。

1つ、面白いことがあって、さすがにカビでひどくなった苔を、日影のプランターの土の上にのせておいたら、いつの間にか元気に育っていました。

適度に乾燥と加湿を繰り返す屋外の日影、条件はビンよりも良かったようです。自然のものですからね。諦めて捨てる前にお試しください。

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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