「え~また洗濯するの?」
家族が毎日、パジャマを洗濯するのだけど、かなりふかふかのタイプで、洗濯機に入れるとかさばって、すぐに一杯になるし。
そのくせ「すぐに服がごわごわしちゃう。安物はダメだな~」という始末。
そこで対策というか、対応を検討しました。
目次
洗濯しすぎると繊維が減るのでダメ
洗濯すること自体は、良いことだとは思います。でもあんまりやり過ぎると、服が硬くなるし生地も薄くなるので破れやすい。
それに洗う度にふわふわの繊維が少しずつ抜けていくので、快適な期間が極端に短くなります。
問題はそれだけじゃありません。それが分かるのが排水用のフィルタ。
洗濯機の排水用のフィルターが詰まる
我が家の洗濯機は、乾燥付の洗濯機、いわゆるドラム式のタイプ。かなり奮発しつつ、お値うちな型落ちを買ったのですが、あ、それは別の話で。
その洗濯機を使っていて気づいたのは、フィルターにかなり抜けた繊維が引っかかっているんですよ。
この掃除がまためんどくさい。4日おきぐらいでしなくちゃいけない。
排水のフィルターも乾燥するときのフィルターも、両方ともかなり綿状のほこりがたまります。ふわふわした服やタオル、パジャマを洗うと良く分かります。
それだけ1回、洗濯する毎に繊維が減っているってことです。これが原因か。
洗濯すると繊維が抜けて硬くペチャンコになる
そりゃそうですよね。ふわふわした繊維があるから、手触りも良くて快適です。それを洗濯すると、抜けていくのですから。
これは超高級な今治タオルでも同じ。最初は気持ち良いのですが、洗うほど硬くなります。
もし毎日、洗濯すると私の感覚では2~3ヶ月で、タオルも手触りも悪く顔を拭いても気持とは良くないです。さすがにタオルは毎日洗わないと気持が悪いですからね。
ということで、消耗品なので定期的に新しいものと交換しなくちゃダメみたい。
もし高いものなら、なるべく洗濯の回数を減らすのを心がけた方が良いでしょう。もちろんお金が有り余っているうらやましい方は、経済発展のためにどんどん買い換えてください!
出費が増えるけど・・・
ドラム式だと故障が増えるかも
洗濯回数が多いということは、ドラム式で乾燥も一緒にやるとフィルターが詰まりやすいだけではなく、本体の故障にもつながります。
いま考えると、みんながわふふわの服をたくさん着ているのと、タオルをたくさん使うので、ホコリが本体内に溜まってきて、それが故障の遠因になったのだと思います。
解決先を思いついたので同じ故障では、まず壊れないでしょうけど。それにしても原因は少しでも減らしたい。
それに・・・
洗濯回数は減らす方が服の寿命も長い
いくらキレイ好きでも、室内だけで着る上着とか毎日洗うのは辞めた方が良いですよ。
洗うほど服やタオルの生地が傷むので、寿命もどんどん短くなる。ゴミやホコリもでるので良いことがない。
清潔なのは良いのですが、これが4人とか5人家族となると1日2回も洗濯しなくちゃいけなくなる。仕事やりながらだと、それだけで大変。
まあ我が家では乾燥まで、洗濯機がやってくれるので助かっているのですが、寒い冬とかに早起きして洗濯物を干したりするのは大変。
柔軟剤は1週間に1回
「柔軟剤を入れたら、ふわふわが復活するのでは?」
う~ん。ダメなんですよ。そりゃ繊維はやわらかくなるので、手触りが復活しますが減った繊維は元に戻らないので、新品のときと比べると明らかにダメ。
それに毎日、柔軟剤を入れるより1週間に1回くらい使う方が良いと言われます。もちろん販売している企業は、どんどん使って欲しいでしょうけど。
我が家は間をとって、3日に1回くらい柔軟剤を使用しています。使った日と使わない日で、タオルのふわふわ感はさほど変わらないので、効果は少なくとも落ちてはいないと思います。
まとめ
服やタオルのふわふわ感を少しでも長持ちさせたければ、洗濯は必要最小限にしましょう。
柔軟剤は、毎日使わず週に1~2回でも十分に効果があります。
タオルのふわふわ感を大事にされるなら、数ヶ月おきに新品と入れ替えて古いタオルは、雑巾などにしましょう。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。